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2012年1月20日(金)

1年生基礎看護学実習T終了

入学後始めての臨地実習(基礎看護学実習T)を終了しました。

実習前には、学内でお互いを患者さんと見立てて、遅くまで実習室で演習する姿がありました。また、実習期間中の学内日には、校長先生を患者さんに見立てて実習室で血圧測定をさせてもらい、動脈の走行についてのレクチャーを受ける場面も。

1月28日に行われたまとめの会では、どの学生も大きく成長した姿がありました。実習を終えた1年生の山田悦子さんは、「今回の実習で看護の仕事の大変さはもちろんですが、看護の醍醐味を少しだけ感じることができたように思います。あらゆる危険を察知する観察力と患者さんを想う気持ちから生まれるケアの積み重ねが患者さんの回復に繋がったり、信頼を築くことができることで患者さんの心のよりどころになるのだと。その為にも、座学と臨機応変に対応できる基礎技術をしっかり習得できる必要があると感じました。忙しく確実性を求められる環境だからこそ、お互いを褒め合うメンバーがいることが必要であり、それが良いチームワークに繋がることも学びました。」と語ってくれました。

私たち教員も、4年後の成長がとても楽しみです。



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2011年12月12日(月)

実習病院内でクリスマスコンサートを実施!(保健看護学科)

保健看護学科1年生が、実習先の玉野市民病院でクリスマスコンサートを行いました。「音楽とリクレーション」の授業の一環として行なっており、病院の方々、ボランティアの皆さんの協力に支えられて発表会が実施できています。

コンサートでは、「諸人こぞりて」「聖夜」「もろ人こぞりて」「上を向いて歩こう」「ビリーブ」「あわてんぼうのサンタクロース」全5曲をハンドベルも使い歌いました。今年はボランティアの方が歌にあわせてダンスを踊る参加もあり、病院の待合所がダンスホールに変身した楽しいひとときでした。学生の緊張も和み、来年実習で看護を学ぶ前に、看護の気持ちが芽生える雰囲気を感じたひとときでした。

今後、今回のクリスマスコンサートで感じたことを忘れずに病院実習に臨んで欲しいと感じました。
(保健看護学科・堀尾秀子)


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2011年9月1日(木)

看護研究を今後の糧に!看護研究発表会(保健看護学科)

保健看護学科4年生により、第11回看護研究発表会が行われました。実習施設の指導者をはじめ、非常勤講師の方、保護者や3年生など多数の参加をいただき、10題の発表を行いました。

今回の看護研究発表会の運営を担当した奥江由樹さんは「研究を行う課程で、グループメンバーで協力することの大切さ、目標に向かって最後までやり遂げることの難しさや嬉しさを実感することができました。看護研究発表会は先生方やグループメンバー、たくさんの方々の支えがあって行うことができました。感謝の気持ちを忘れず、今後に活かしていきたいです。」と研究発表を終えて充実の感想でした。

来賓の方や指導教員から研究の講評をいただき、研究への取り組みがどうであったか等を振り返り、「研究とは」についてより具体的に考えられると思います。課題を明確にし、今後へのステップになるように活かして欲しいと思います。
(保健看護学科 大森交子)

卒業研究テーマ一覧
〜緑茶含嗽による口臭への有効性と、口臭予防となる生活習慣への提言〜
医療系の専門学生及び、医療系を除く大学生の喫煙に対する意識調査
看護学生の性感染症に対する意識・行動の変化について 〜母性看護学の学習が及ぼす影響〜
看護学生の臨地実習経験の差による羞恥心への配慮の変化
背上げ・背下げ時の対象者の精神的影響について 〜看護学生が精神的に及ぼす影響をどのように意識して援助を行えているか〜
看護学生の死生観と生命倫理に関する検討
青年期の生命観の実態
理解しやすい指導方法について
臨地実習における看護学生のヒヤリハット体験と自我の関係 〜東大式エゴグラムからの分析〜
笑顔の相互作用 〜患者・利用者と医療福祉者間における笑顔の感じ方に関するアンケート調査から〜



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2011年6月18日(土)

卒業生を招いて就職懇談会を開催!(保健看護学科)

保健看護学科の今年3月卒業生と、すでに第一線で活躍している卒業生(看護師、保健師、養護教諭)を本校に招いて、4年生との就職懇談会を開催しました。

在校生は先輩達がどんな職場(病院・市役所・学校)に就職し活躍しているのか、また仕事の内容や実際の就職活動・就職試験の内容など、卒業生からたくさんのアドバイスをいただきました。午後からは幾つかのブースを設けて懇談をおこない、質問や相談をしていました。

就職懇談会に参加してくれた今年の卒業生からは
「とても楽しい会でした!卒業してこういう形で集まれ、今の自分を振り返り皆の状況や意見が聞けてよかった。」との感想。

また第一線で活躍している卒業生は
「新人の時を思い出した。今後のプリセプターについて考えさせられた。」
「多職種の集まりで、色々な話が聞け、選択肢も広がり良い機会だなと思った。」
など、今の自分を振り返りながら、看護職者として働く今を後輩にアドバイスしていただきました。

また、在校生からは
「就職のことだけでなく、国試のことも聞けてよかった。」
「就職先を選択した理由が聞け、就活時の参考になると思った。」
「就活や就職後の話がたくさん聞けたので活かしたい。」
「とても楽しかったです。去年まで一緒にいた先輩達がナースとして働いていてカッコイイ!と思いました。良い話も悪い話も聞けて良かったです。」
などの感想があり、将来の就職に向けて大変参考になったようです。

在校生は実際に就職して臨床やその他の職場で働いている先輩から話を聞けて、良い刺激になったことでしょう。今後の就職に活かしてください。

(保健看護学科 大森交子)


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2011年5月7日(土)

決意新たに看護の「道」を 平成23年度宣誓式(保健看護学科)

平成23年度宣誓式が執り行われました。同式典は看護を志す者としての自覚を促し、看護の専門職業人として道を歩むことを決意し「誓いの言葉」を述べる式です。

会場の照明が消され厳かな雰囲気の中、受け継いだキャンドルの灯を携え、学生全員が登壇して誓いの言葉を述べました。

誓いの言葉
「私たちは、豊かな感性と多くの知識と技術を身につけ
その人のニーズに合った援助ができるように務めます。
そして、感謝の気持ちを忘れず、思いやりの心を持ち、
社会から必要とされる看護師・保健師を目指します。」

宣誓者の一人である國府早苗さんは「宣誓式をたくさんの方々に見守っていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。改めて看護に関わっていきたいと思える式でした。今後の学校生活や実習を通じて看護の知識と技術を身につけ、信頼される看護師・保健師を目指していきます。」と宣誓式を終えて力強いコメント。

保健看護学科の2年生は看護職のエキスパートを目指して、本格的な実習に臨みます。




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