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2022年5月10日(火)

学校生活にも慣れてきました!!(保健看護学科)

保健看護学科1年生は、慣れない環境と授業で緊張の中、学生生活がスタートして1か月が経とうとしています。
授業では、看護技術の講義も始まり、白衣も手元に届き、看護学生になったことを自覚しているようです。
初めての課題も、全員が期日を守って提出し、工夫したレポートになっていました。
とても明るく、素直で、活発なクラスです。
これからの成長を楽しみにしています。



written by tamasen [保健看護学科] [この記事のURL]

2022年4月26日(火)

保健看護学科 防災教育

昨年度に引き続き、『防災教育』を行いました。
本校の保健看護学科は保健師教育も行っており、地域住民の皆さまへの健康教育が実践できる能力の育成を段階的に行っています。
その一貫として、4年生の授業科目「国際看護・災害看護」のなかで、4年生が主体となって、「防災教育」の授業案をつくり、実践しました。

1年生は、入学後4日目の「防災教育」でしたので、先輩たちとの交流の機会にもなり、つながりができたことに喜びの声が上がっていました。休憩時間には、早速インスタ交換する姿がみられました。防災教育の目的の一つである、多くの人たちとのつながり
をもつことの必要性を、実感を伴って学んだようです。

本日の目標の説明からスタートです。


いつ起きてもおかしくない!「南海トラフ地震」を映像で学習


災害図上訓練(DIG)を通して、地域の特徴を理解し、災害発生時の被害や避難について考察しました。


各グループで選んだ避難経路を実際に歩いて、「人的・物的防災資源」の確認を行いました。



玉野市作成の「マイ・タイムライン」を使って、今日から自分ができる対策を実行です。
※「マイ・タイムライン」とは、台風や大雨の水害など、これから起こるかもしれない災害に対し、一人ひとりの家族構成や生活環境に合わせて、「いつ」「誰が」「何をするのか」をあらかじめ時系列で整理した自分自身の防災行動計画のことです。


先輩から後輩へ指導案をもとに防災教育を行うことによって、4年生は責任感と後輩を思いやる心を育み、後輩は先輩にあこがれを抱き、ロールモデルを見つけた学生もいました。
4年生の皆さん、地域の防災力を育む活動を、ありがとう!!
1年生の皆さん、先輩と知り合いになれて安心した表情に、教員も安心と喜びを感じました。
令和4年度もみんなでがんばろう!!

保健看護学科

written by tamasen [保健看護学科] [この記事のURL]

2022年3月10日(木)

学び舎を巣立つ保健看護学科4年生の皆さんへ

いよいよ今日が卒業証書授与式となりました。
4年前の入学宣誓式では緊張の面持ちでしたね。懐かしい〜!



2年生になり、看護師・保健師になると決意した宣誓式。
全学年、保護者と来賓にご出席いただいての式典開催はこの学年が最後だったなぁ。
2020年1月15日以降、新型コロナウイルス感染症拡大による新しい生活様式が続いていることを改めて実感した次第です。



3年生になって間もなく緊急事態宣言。
実習は、臨地に出向くことが叶わず、学内実習になりました。
学生も教員も、初めての試みが続き、毎日必死でした。




4年生になると、学校のリーダーとして役割を担うようになりました。
防災教育では、4年生の運営のもと、災害図上訓練(DIG)を通して地域の特徴を理解し、災害発生時の被害や避難について考察しました。そのことを通じて、学年を超えた交流ができ、新入生は、ご近所の先輩と繋がる機会となりました。




全校学生に向けた、感染対策の掲示物作成や放送での啓発もしてくれました。




皆さんは、本校で出会った同窓生、教職員、実習施設等の皆さま、近隣住民の皆さまなど、多くに方々にお世話になりました。そのつながりを大切に、これからの人生において、それぞれの道で活躍されることを願っています。



ご卒業おめでとうございます。
保健看護学科教員一同

written by tamasen [保健看護学科] [この記事のURL]

2022年2月7日(月)

保健看護学科 4年生 国家試験W合格に向けて

今週はいよいよ国家試験の受験です!!

10月ですべての実習が終了し11月から保健師・看護師国家試験W合格にむけて学習を積み重ねてきた4年生!!

毎日朝学習(0時限学習)から始まり、放課後学習まで頑張りました!





分からない所は教員と一緒に学習しました。


アウトプット学習、すきま学習など理解する学習にスイッチし、脳科学的に効果的な学習を取り入れました。





実習先の小学生からのメッセージに毎日力を頂いています!


沢山の卒業生が応援にきてくれました。





4月から模試に何度もチャレンジし、今では全員合格圏内!!



学校に登校できない日は、自宅からオンライン


受験票を受け取り、いざ出発です!


校長先生、「行ってきます。頑張ります!」




今日まで頑張れたのは、家族、友人、先生、実習で出会った方々、沢山の応援のおかげです。
そしてなにより、自分自身が日々コツコツと努力し続けたからですね。

2022年2月11日(金)保健師国家試験 
    2月13日(日)看護師国家試験

頑張ってきた4年間を全て本番で出しきって下さい。
教職員一同玉野から応援しています!!

コーディネーター:草地・安原

written by tamasen [保健看護学科] [この記事のURL]

2021年11月10日(水)

絆 〜学科と学年の壁を越えて〜 保健看護学科

 〜学科と学年の壁を越えて〜 保健看護学科


今年も新型コロナウィルス感染症に始まり、通常の学習環境に加えてオンラインによる講義や演習等を行ってきました。密を避け、人との交流の機会が少なくなっている中、今年は、今まで以上に結束を深めてピンチをチャンスに変えるべく、深いつながりを大切にしています。その一部をご紹介いたします。



4月 初めての掃除 2年生➡1年生


学校に少しでも早く慣れてもらうことと、清潔な環境の中で学習できるよう先輩から後輩へ優しく掃除の仕方を教えてもらいました。


4月 防災教育 4年生➡1、2、3年生


今年は4年生の「災害看護」の一環として、指導案をもとに、1,2,3年生に向けて、防災教育をしてもらいました。災害図上訓練(DIG)を通して、玉野市の特徴を知ることと、被害や避難について考察することを目標として、学年間で考え、実際に玉野市内を歩いて「人的・物的防災資源」の確認を行いました。
従来の、教員から教わるのではなく、先輩から後輩へ指導案をもとに指導をすることによって、4年生は責任感を持って学ぶことに繋がり、後輩は先輩を頼もしく感じ、お互いの相乗効果により例年以上に熱心に取り組んでいました。


5月 宣誓式  1、3、4年生年生➡2年生

5月8日(土)2年生の宣誓式を行いました。
コロナ禍の影響により、昨年に引き続き、規模を縮小した形となり、来賓や保護者の方たちの列席は叶いませんでしたが、先輩、後輩からの思いを受け取り、改めて看護師となる意思を固めることができました。




4年生は、先輩として、自分たちが経験してきたことを踏まえて、これから始まる臨地実習に向けて応援メッセージを送りました。
3年生は、昨年度、新型コロナウィルス感染症の動向が見えない中で、日程の変更と規模を最小限に留めた形で、宣誓式を行った当時の事を思い出し、少しでもお祝いしてあげたいとの申し出により、2年生にメッセージを送りました。
1年生は、来年度の自分たちの宣誓式をイメージしながら式に出席し、その感想を添えて2年生にメッセージを渡しました。


9月 基礎看護学実習U  3年生➡2年生


9月は、新型コロナウィルス感染症の流行「第5波」に伴う新規感染者や療養者の増加に歯止めがかからず、医療現場もひっ迫し、ステージ4に引き上げられた時期と重なり、2年生の基礎看護学実習Uは、学内において行うこととなりました。それに伴い、少しでも臨地の状況に近づけるため、出来る限りモデル人形ではない患者役が必要となりました。そこで、臨地実習を経験している3年生にボランティアを募ったところ、夏季休業中にも関わらず、5名の学生が協力してくれました。

終了時には、患者役をしてみて感じたことを、3年生から2年生に伝え、患者さんにとってどのように関わるのが良いのかお互いに振り返り、次の訪室場面での看護に繋げられるようにしました。


実習終了時には、感謝の気持ちを伝えました。


理学・作業療法学科の教員➡2年生





前年度は、保健看護学科の教員が患者役をしていましたが、今年は、お互いによく知っている間柄よりも、リアルに患者さんをイメージできるように、他学科の教員に患者役をお願いしました。
患者役をしていただいたことで、とても緊張したようでしたが、実際の臨床場面をイメージしながら関わることができたようでした。
また、リハビリを専門とする教員の視点で、どのように介助することが患者さんの負担を最小限に抑えられるかなど、アドバイスをしていただき学びの深い実習を行うことが出来ました。
今回の実習を通して、学内においても他職種との連携がとれることは、本校の強みであると改めて実感しました。


これからも学年を超えて助け合い、人と人との絆を大切にして、頑張っていきたいです。

保健看護学科:馬場 真紀

written by tamasen [保健看護学科] [この記事のURL]

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