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2015年11月1日(日)

11月「おついたち祭」

毎月恒例の瑜伽山蓮台寺「おついたち祭」にて、五嶋介護福祉学科長が講話を行いました。
講話の内様について紹介します。
今回のテーマは「笑って元気に年を重ねる」です。
テレビ等で、日本は「高齢化社会」と言われておりますが、現在の日本は「超高齢社会」になっております。今年発表された平均寿命は、男性80.5歳、女性86.83歳です。明治に発表された第1回生命表では、男性42.8歳、女性44.3歳。明治時代から比べ、平均寿命は倍近く延びております。
寿命に関する数値に健康寿命というものがあります。男性71.42歳、女性74.12歳、これは平均寿命の数値から「不健康な期間」(病気や事故で健康を損ねていた年月を差し引いた「健康に生きられる期間」の事で、厚生労働省が、2013年に初めて算出しました。
日本は世界1,2を争う長寿国です。長い人生ですから人生を楽しむ方法を考えることが大事です。今、楽しむことを意識することで楽しみや幸せが倍増します。笑うということは意識を変えるのに非常に有効です。声に出して笑うことは、全身の筋肉を使い、筋肉にリラックス効果を与えます。本当に小さなことですが、人生を楽しむ方法の一つになります。
皆様も、笑う事を大切に元気に日々の生活をお送りください。


続きまして、玉野総合医療専門学校ではお馴染の五嶋先生の手品が披露されました。
会場の皆様は手品?とびっくりされた様子でしたが、五嶋先生の手品の技と巧みな話術に大笑い、本日のテーマに沿った笑いの中、大きな拍手と共に講話の終了となりました。


七五三のお参りに来られた子供達も、華麗なる手品にくぎ付けです。


参加された方より「笑う事の大切さについて勉強になりました、手品も凄く、玉野総合医療専門学校のファンになりました。」と有難いお言葉を頂きました。


瑜伽山蓮台寺様より、玉野総合医療専門学校の学生皆さんの学業成就、交通安全、校内の安全、学校の発展繁栄をご祈祷頂きました。


次回12月1日は、五嶋介護福祉学科長 講話第2回目です。
玉野総合医療専門学校の講話最終回となります。

皆様のご参加をお待ちしております。

written by tamasen [その他] [この記事のURL]

2015年10月22日(木)

交通死亡事故遺族による特別講演を実施

本校では、交通安全に対する意識を高め、交通事故が起こらないことを願い、交通安全講習会を始めさまざまな取り組みを行っています。

本日は岡山県警本部・県民応援課にご協力をいただき、福岡県飲酒運転撲滅活動アドバイザー山本美也子さんを講師にお招きしました。

「思いやりで社会を変える〜飲酒運転撲滅への願い」と題して、ご自分の子どもさんを亡くされた体験から、飲酒運転撲滅をめざして活動された実体験に基づく貴重な講演をいただきました。



講演を聴講した理学療法学科3年生・米田智紀君の感想。
「飲酒運転撲滅の講演会がありました。講演をしてくださった方は息子さんを飲酒運転の車との交通事故で亡くされた方でした。直接被害に合われた家族の方のお話を聞いて残された家族や親の気持ちがとても伝わってきました。私も以前事故を起こしたことがあります。実際に事故を経験し、今回のお話を聞いたことでより一層気を付けないといけないと思いました。」

本校の学生も命の大切さを再度確認でき、交通事故の加害者も被害者も作らないため必要なことなど、交通安全への意識が高まる講演になりました。


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2015年10月3日(土)

平成27年度公開講座を実施!

平成27年度の公開講座を行いました。今回で第18回を迎え、恒例の行事となったこともあり、リピーターの方を中心に約60名の方にご参加いただきました。

今年のテーマは「自分らしく生きるために」。第1回目は平井義一校長です。平井校長はこの4月に就任したばかりで本校での市民講座は初体験です。健康を維持するための手洗いと消毒についての講演で、かなり専門的な部分もあったように思いますが、日常生活に直結する部分なので皆さん熱心に聞いておられました。



講演終了後の質疑では、浄水器を通して入れた水は問題無いか、除菌ウィットティッシュの効果はどれくらいなの?など日頃行っている行動について質問をされていたのが印象的でした。

次回は10月31日(土) 岡山大学病院 緩和ケア認定看護師 高下典子様を講師にお迎えし、『がん』と言われた時にあわてないために大切なことについてのお話しをいただきます。


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2015年10月1日(木)

10月1日 おついたち祭

毎月恒例の由加山蓮台寺「おついたち祭」にて作業療法学科、渡邊先生が講話を行いました。

本日のテーマは「前向き生活のすすめ」です。

今回は、講話のご紹介と併せてブログをご覧の皆様にも講話に参加していただきたいと思います。


初めに頭の体操です。
ではこの問題を解いてみましょう!


解りましたでしょうか?
ヒントは8の真ん中の横棒を動かします。(答えはブログの最後にて!)

では皆さんの頭が柔らかくなった所で、楽観主義の4つの要素についてのお話しましょう。


1番の「ポジティブな思考」は大切なことですが、3番の「実際のポジティブな行動」を行うこと、行動にできるということはさらに大切なことです。

2番の「根気と粘り強さ」について、初めに行いました、頭の体操等を粘り強く行ったりすること、やり遂げることです。問題の解決、諦めずに最後まで行うことが大切です。

4番の「自分の人生をコントロールしている感覚」を持ち、私は私らしく、自分が主役の人生を改めて意識することが大切です。

自分を振り返り、これから先の自分を意識して、まず行動してみてはどうでしょう。

次に、年を重ねる事で増える力についてのお話しをしましょう。
年を取ると衰えていくものが増え、不安要素が多くなると思われがちです。
しかし経験と知恵に関しては、年を重ねる事でしか得る事が出来ません。昔から言われているおばあちゃんの知恵袋の事です。
経験で得た知識はかけがえのない宝物です。

次に、人生満足尺度(エド、ディーナー博士)作の表を使って人生の幸福度を数字にしてみましょう。

では、人生満足尺度の@〜Dに、得点表の点数をあてはめてみましょう。



全ての点数を合計した点数があなたの幸福度です。


講話に参加された皆様も真剣に計算されました。

このアンケートを開発したディーナー博士によると、30点以上の人は非常に人生の満足度が高く、すべての面で順調であると感じている人だといいます。25〜29点の人は、だいたいにおいて人生が順調な人、20〜24点の人は、平均的な人生の満足度です。その日、その時の感情によって点数も変わりますが、過去の調査では、日本の大学生は平均約18〜22点、アメリカの大学生は約23〜26点だったという結果があります。さて、あなたの点数は何点だったでしょうか?


これより皆様と一緒に心のエクササイズをやってみたいと思います。
なんでもご自分の思い通りに事が運ばないのも人生です。ここで、不安やイライラを受け止めて流す心のエクササイズを行います。

このエクササイズは仏教にも通じる方法と言われております。

ブログをご覧の方は、協力して頂ける方がいましたら@番から読んでいただきましょう。


では皆さん流れに沿って頭の中で想像してみましょう。







講話に参加されている皆さんも目を閉じて心のエクササイズです。

いかがでしたでしょうか?

焦らず繰り返す事でスムーズに出来る様になります。
もし不安な時、イライラした時にはこの心のエクササイズをやってはいかがでしょう。


では、最後に本日のまとめを行います。


ブログで参加されている方も一読ください。
これが人生を楽しむ秘訣だと思います。
講話が終わり会場ではご参加いただきました皆様より盛大な拍手を頂きました。
ブログでご参加いただきました皆様はいかがでしたか?

次回11月1日は、玉野総合医療専門学校 介護福祉学科の先生による講話を予定しております。ご参加お待ちしております。

頭の体操の答えは、11の間にその横棒を持ってきてください。
H27=2015
平成27年=2015年になります。

written by tamasen [その他] [この記事のURL]

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