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2016年9月16日(金)

総合臨床実習U期 症例発表会を終えて

9月15日(木)、16日(金)の2日間で症例発表会を行いました。



10週間の実習を終え、担当した患者様の治療前後の検査・測定結果や、実際に行った理学療法の説明、自分の考えなどを発表しました。
コミュニケーションを取ることも難しい患者様や障害が重複している患者様を担当し、悩んだこともあったようです。また、診断名が同じでも一人一人、状態が違います。他者の発表を聞き、大変、勉強になったことと思います。
 
次は卒業試験、国家試験に向けて、机上での勉強が始まります。実習でお世話になった患者様、病院関係のスタッフの皆様への恩返しは、理学療法士になること。そう思いながら、日々、勉強に励んで欲しいと思います。
理学療法学科4年担任 谷口 奈瑠美

学生コメント
U期目の総合臨床実習を終え、症例発表を行いました。実習では、T期目に学んだ事を活かし、評価・治療を行うことが出来たのではないかと思います。今回の症例発表で多くの人の意見や発表を聞くことで自分に足りなかった部分や改善点を知り、考えていく事が出来ました。7か月後には実際の臨床現場で働き始めるので、今までの実習や授業で学んだ事を活かし、また、国家試験勉強をする中で知識を増やし、今後に備えたいです。

理学療法学科4年 馬屋原 奈央子

 U期の総合臨床実習を終え、それぞれが担当させて頂いた患者様の症例報告を行いました。なぜこのように考えたかなど積極的に質問することで様々な意見を聞くことができ、貴重な時間となりました。この度の実習、症例報告で学んだことはこれから私たちが理学療法士として働いていく際に絶対に生きてくると思います。このような経験をするにあたり、関わって下さった方々への感謝の気持ちを忘れず、国家試験合格に向けてクラス全員で頑張っていきたいです。

理学療法学科4年 今田 静佳



written by tamasen [理学療法学科] [この記事のURL]

2016年9月4日(日)

第11回たまの渋川ビーチサッカー9月大会でトレーナーサービス(理学療法学科)

前回の6月大会での好評を頂き、9月大会も理学療法学科 教員および3年生の有志が、トレーナーサービスを実施しました。
学生達は、AT(アスレチックトレーナー)の有資格者である吉野裕之教員をはじめ、先生方の選手対応より、一つでも多くのことを吸収しようと目の色を変えて施術を見入っていました。

準備開始 トレーナーサービス会場設営、治療ベッドの組立です。


組み立てた治療用ベッドを、本多教員がチェックし完成です。


トレーナーサービスの看板が設置され準備万端。


トレーナーサービス開始にあたり、吉野教員からの諸注意と説明に学生たちは真剣な顔つきに。
理学療法士を志す顔、凛々しいです!


会場では、選手のみなさんが集合し開会式の始まりです。


玉野市サッカー協会綱島会長より開会あいさつです。


会長より、「玉野総合医療専門学校 の協力で理学療法学科の先生、学生によるトレーナーサービスを行います。」と学生の紹介を頂き、皆さまより大きな拍手を頂戴しました。


選手宣誓!
三人娘がマイクを順番に宣誓を行います。


試合前の準備体操です。
インストラクターの先生が指導します。


選手の皆さんは怪我をしないよう、念入りに準備体操を行ってます!


最初の選手が訪れ、AT(アスレチックトレーナー)の有資格者である吉野裕之教員が怪我の状態等入念な確認を行い、試合出場に向けてテーピングを行います。
学生達は真剣な眼差しで学んでいます。


「体のメンテナンスをお願いします。」と多くの選手が訪れ始め、学生達の出番です。


学生達は手に集中しマッサージを行います。


激しい試合の後、次の試合に備えて大勢の選手が訪れ大賑わいです。
好評につき、選手の皆さま少々お待ちください!


こちらは、佐々木教員がストレッチを行っています。


コートでは、次々と試合が行われ試合開始の握手が交わされています。


コートの外では楽しく、ほのぼのサッカー教室も。


こちらのコートでは、ちびっこ達の熱い戦いに大人達は笑顔で応援中。



おっ!将来のサッカー選手発見!かわいいですね。


本多教員が選手より話を聞いて、体のチェックを行い、マッサージを行います。


こちらのコートでは、円陣で気合を入れるチームの声が響きます。
「よっしゃー!」


試合が始まりまります。


こちらの子供達は何を発見したのでしよう?
何でも楽しめる天才ですね!将来のサッカー選手達。


試合が後半に入り、多くの選手が訪れ、様々な症状に対応する吉野教員。


本多教員も選手の話をもとに症状を確認中。


多くの選手が訪れ学生達も対応します。


こちらの選手は、前回からの常連様です。


選手一人一人のマッサージ、ストレッチ終了後は、必ずチェック表に記録します。
  

前回に引き続き、大勢の選手が詰め掛け大変でしたが、学生達にとっては学校や実習では学ぶことのできない貴重な経験になり有意義な時間を過ごせたように思います。

将来理学療法士として活躍するため多く事が学べたと確信しております。

大会運営、選手の方々、理学療法学科教員、学生の皆さまお疲れ様でした。

このような機会を頂きました玉野市サッカー協会の皆さまに感謝いたしますとともに、たまの渋川ビーチサッカー大会のますますの発展をお祈りいたします。

一部ですが選手のみなさんのユニホームを紹介いたします。


こちらはスポンサー付きです。


相手チームのユニホームカラーにより複数のユニホームを持参されていました。


こちらは、大会運営の方のユニホームです。



玉野総合医療専門学校、理学療法学科 トレーナーサービスのユニホームです!

written by tamasen [理学療法学科] [この記事のURL]

2016年6月23日(木)

総合臨床実習T期 症例発表会を終えて

6月16日(木)、6月23日(木)に症例発表会を実施しました。
理学療法学科4年生は4月4日から6月11日までの10週間の実習を終え、担当した患者様の報告を行いました。4年生は他者の発表を真剣に聞き、活発な質疑が交わされました。

発表会に参加した3年生は1年後の自分を想像しながら聞いていましたが、先輩たちの堂々とした発表に圧倒され、質問はなかなか難しかったようです。

以下、学生のコメントです。

「T期の実習を終えて、症例報告を行いました。症例報告では積極的に質問し、学生同士で意見交換することで、さらに知識を深めることが出来、とても有意義なものとなりました。6月27日からU期の実習が始まりますが、T期で学んだ事を活かし、U期の実習に臨みたいと思います。」 4年生 松本 一希


「総合臨床実習T期で私が行った評価と治療内容と経過を報告しました。実習では、患者様と向き合い、患者様に適切な治療を立案し、実施しました。臨床場面では思い描いたとおりにならない苦労や、こうすれば良かったのではという反省など多くのことを学びました。また、発表会では他の学生は、患者様に対して行った治療内容の報告を聞いて、学ぶことも多く私がその症例の患者様を担当した時には参考にしようと思いました。この経験を活かし、U期の実習に挑みたいと思います。」 4年生 大塚 紗英




今回の実習では初めて患者様に治療を実施し、理学療法のやりがいを感じることができたと思います。同時に治療の実施にあたっては、知識不足や技術不足を痛感したり、治療が思うように進まなかったりと苦悩を感じることもあったようです。U期の実習では、T期の経験を踏まえ、向上心を持ってより積極的な行動を期待しています。

理学療法学科4年担任 谷口 奈瑠美

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2016年6月15日(水)

敷地内外の奉仕活動を実施!(理学療法学科)

理学療法学科3年生からの申し出により、敷地内外の奉仕活動を行いました。

38名で、学校正門周辺の歩道や、敷地内の草刈り・草抜きを実施。普段、学校内の清掃は行っていますが、敷地内外の奉仕活動はクラスにとって初めての活動でした。地域の方のおかげで、歩道にはほとんどゴミは落ちておらず、学生たちは校内芝生の雑草取りに労力を要したようです。

3年生、末吉宏次くんのコメント。
「奉仕活動で学校内外がキレイになったのは、気持ち良かったです!今後の授業や実習に向けて、気持ちが引き締まりました。」

クラスみんなで力を合わせて行った今回の経験が、普段の美化意識の向上につながってくれることを願います。


(理学療法学科 3年担任 本多史明)

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2016年6月12日(日)

ビーチサッカー大会でトレーナーサービス(理学療法学科)

第11回たまの渋川ビーチサッカー大会において、理学療法学科の教員および3年生有志が、揃いのユニフォームを身にまとい出場選手へのトレーナーサービスを実施しました。
同大会は100チーム、1,000名を超えるプレーヤーが集う大会で、中学生以上の部、中学生以上の女性の部、ジュニアの部そしてキッズの部に分かれて競技が行われ、全国大会の岡山県予選会でもあるこの大会は、アグレッシブで熱気に包まれた大会となりました。 


 学生達は、トレーナーサービスを行うにあたり、AT(アスレチックトレーナー)の有資格者である吉野裕之先生の指導の下、学校での事前実習を経て実践に臨みました。ところが、激しい試合で身体を痛めた選手が苦悶の表情でブースに来る姿に対し、最初は緊張して思うような対応ができないようでしたが、選手に真剣に向き合う教員の姿を目の当たりにし、一つでも多くのことを吸収しようと目の色を変えて施術を見入っている姿が印象的でした。
学生達も、次第に雰囲気にも慣れ、次々とブースを訪ねて来る選手に対し時折笑顔を見せながら、トレーナーサービスを行いました。


理学療法学科3年生石尾敦貴君は
「トレーナー活動に参加できたのは、アスレチックトレーナーが多い玉野総合医療専門学校だからこそだと思います。自分の目指している環境に近い体験ができたことは将来に繋がる良い体験でした。」とコメント。
同じく3年生西崎里緒さんは
「力の加減など難しさも感じたけれど、その分良い経験になりました。先生方が実際に手技を行う姿も見ることができ、勉強になりました。現場でしか学べないこともあると思うのでこの経験を今後の学校生活や実習に活かしていきたいです。」とコメント。

初めての取り組みで、予想を超える大勢の選手が詰め掛け大変でしたが、学生達にとっては学校や実習では学ぶことのできない貴重な経験になり、有意義な時間を過ごせたように思います。今後の飛躍を期待します。

written by tamasen [理学療法学科] [この記事のURL]

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