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2021年4月5日(月)

卒業論文研究発表会を開催!(理学療法学科4年)

理学療法学科4年生は、3年生前期から4つの研究グループに分かれて、それぞれが研究計画を立て、少しずつ研究を進めてきました。そして、その集大成として卒業論文研究発表会を開催しました!



発表会には理学療法学科の教員と3年生も参加し、活発な質疑が交わされました。関連する文献を探し、条件を整えながら実験・調査を進めていくことは、大変な労力を要します。講義の合間を縫って研究を進めていても、途中、定期試験やOSCE(客観的臨床能力試験)、評価実習などのため中断を余儀なくされた時期もあり、なかなか思うように論文作成が進みませんでした。しかし、どのグループもわずかな時間を見つけて何度も集まり、お互いに知恵を出し合い、協力して発表会までこぎつけることができました。今後は9月の卒業論文集発行に向けて、論文の校正を行っていく予定です。



以下、司会進行を担当した学生のコメントです。


【理学療法学科4年 山田 虹花】
今日までの約1年間、各々のグループで十分に話し合い、少ない時間を利用して研究を進めてきました。途中行き詰まる時もありましたが、先生方のサポートを受けながら取り組んできました。また、今回の発表では自分たちの成果を十分に発揮できるように工夫してきました。発表会では質疑応答を通して、自分たちの研究に不足している部分や曖昧な部分も明確になりました。これから修正を加えて、さらに良いものになるよう9月の論文完成にむけて頑張りたいと思います。



【理学療法学科4年 笠井 文遥】
卒業論文研究では4グループに分かれて討論しあい、テーマを決めていきました。自分では考えられなかった意見が出てくるので、色々な発見がありました。私のグループはみんなが優秀だったので、データの収集などもスムーズに行えました。論文作成では、行き詰まった時に担当の先生に相談することで沢山の助言を頂けました。おかげさまで発表用資料など期限ギリギリでしたが、何とか間に合う事が出来ました。これからまだ論文の修正があるので、頑張ってみんなで良い論文を完成させていきたいです。


written by tamasen [理学療法学科] [この記事のURL]

2021年2月19日(金)

臨床評価実習 症例発表会を開催!(理学療法学科)

2月16日(火)に症例発表会を実施しました。
理学療法学科3年生は1月18日から2月6日までの3週間の臨床評価実習を終え、発表会では担当した患者様の報告を行いました。学生たちはそれぞれパワーポイントを駆使して発表を行い、他者の発表も真剣に聞いていました。発表のあとは質疑の時間を設け,活発な議論が交わされました。




発表会に参加した2年生も1年後の自分を想像しながら聞いていました。知識不足ながらも、先輩たちの発表にいくつかの質問をしていました。



以下、司会進行を行なった学生のコメントです。
「臨床評価実習では、患者様と良好な関係を築きながら評価することを心がけました。実際に信頼関係を築くにはコミュニケーションがすごく大切だとわかりました。また、今まで机上で勉強していたことを実際の患者様を相手に肌で感じることができ、より一層理解を深めることができました。症例発表会では2年生も交え、みんなで意見を交わし、反省点など自分に足りないものを見つけることができた有意義な時間となりました。今回学んだことをしっかりと生かして、さらに勉強や実技練習に励み、総合臨床実習に臨みたいと思います。」
理学療法学科3年生 善 翔太





今回の実習では、初めて臨床で患者様を担当させていただき、理学療法士の仕事を肌で感じ、その楽しさと難しさを体感できたと思います。評価を行う際に、自身の知識不足、技術不足を痛感し、難渋した経験をした学生もいたようです。4年生での総合臨床実習ではこの経験を活かし、向上心を持ってより積極的な行動・実践を期待しています。

理学療法学科3年担任 本多 史明

written by tamasen [理学療法学科] [この記事のURL]

2021年1月18日(月)

物理療法学演習で水治療法・電気刺激療法を体験!(理学療法学科)

理学療法学科2年生を対象に、物理療法学演習で水治療法と電気刺激療法の実技体験を実施しました。
物理療法は、理学療法において運動療法、基本動作練習とならぶ3本柱のアプローチのひとつです。



運動療法などと適切に組み合わせて実施することによって、リハビリの効果が向上することは科学的に証明されています。今回の体験で、その療法の適応や効果をより実感でき、また併せて禁忌やリスク管理についても理解が深まったのではないかと思います。
授業で経験したことを、今後の実習や臨床で活かしてもらいたいと思います。




(理学療法学科教員 本多史明)

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2020年11月17日(火)

客観的臨床能力試験(OSCE)を実施‼(理学療法学科)

11月11日、12日の両日で理学療法学科3年生に対し、客観的臨床能力試験(Objective Structured Clinical Examination:OSCE)を実施しました。
OSCEとは、臨床実習を行うための臨床能力を身につけているかを試す実技試験の事をいいます。学生たちは実際の臨床さながらのシチュエーションで、日頃の授業で学んだ科目を基に、多くの知識・技術を駆使して臨みました。

試験を採点して下さるのは本校の卒業生で、臨床で活躍されている先生方です。2か月後の評価実習との密接な関係があるこのOSCEでは、試験官の目も鋭く光っていました。

当日は実力を遺憾なく発揮し…とはいかず、緊張のあまり練習の成果を発揮できなかった学生もいる様でしたが、どの学生も精一杯頑張っていました。




試験翌日の13日には、試験官をされた先生や専任教員からフィードバックを受けました。
試験課題の確認から始まり、内容に対しての復習などを先生方から教えていただきました。また、2か月後から始まる評価実習に向けて、励ましの言葉もいただきました。


以下、OSCEを終えた学生の感想です。

「2日ともに時間が足りず、緊張で思うようにもできず、自分の知識や技術の無さを痛感しました。もっと努力して臨床実習に必要な能力を身につけないといけないと感じました。」(安田竜紀くん)

「OSCEを終えて感じた事は、本番は思ったようにはいかないということです。練習通りやれば出来ると自信を持って臨みましたが、練習で出来ていた事が本番では出来ませんでした。実習に行くと実際の患者様が対象となるので、もっと練習して技術や心遣いの部分を高めて自信を持てるように、この2日間のOSCEを成長のきっかけにしたいです。」(田中宏幸くん)




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2020年11月12日(木)

理学療法学科2年生 国家試験対策

理学療法学科2年生が空き時間を使って、国家試験対策を始めました。グループに分かれて、基礎問題に取り組んでいます。国試験対策の基本はグループ学習です。今日で3回目になりますが、どのグループも進め方が定着してきて、順調に取り組んでいます。


以下、クラス委員長田中くんからのコメントです。
グループ学習でみんなで力を合わせ、一つ一つの問題を理解出来るように頑張っています。




written by tamasen [理学療法学科] [この記事のURL]

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