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2019年4月3日(水)

卒業論文発表会を開催!

理学療法学科4年生は、3年生前期から6つの研究グループを結成し、それぞれ研究計画を立て、研究を進めてきました。そして、その集大成として卒業論文研究発表会を開催しました!

発表会には理学療法学科の教員と3年生も参加し、活発な質疑が交わされました。講義の合間に多くの文献を手に取り、条件を整えながら実験・調査を進めて行くことは大変な時間と労力を要します。思うように論文作成を進めることができないこともありましたが、お互いに知恵を出し合い、協力して発表会まで終えることが出来ました。今後は、9月の卒業論文集発行に向けて、論文の校正を行っていく予定です。



以下、学生コメント

【理学療法学科 4年生 川口里佳子】
約1年かけて、卒業研究を行ってきました。何度もグループで話し合いを行う中で理解も深まり、自分たちの考えをしっかり発表することが出来ました。反省点などありますが、研究の流れを理解することが出来ました。

【理学療法学科 4年生 北川樹】
各グループで研究テーマを決め、研究を進めてきました。限られた時間の中で研究を行うことは大変でしたが、放課後や休日にも集まり、みんなで協力し良いものを作ろうと頑張ってきました。今日の発表会では、自分たちの考えが少しでも上手く伝わるように工夫しました。
4年間の集大成として、とても良い発表が出来たと思います。



理学療法学科
4年生担任 佐々木裕司

written by tamasen [理学療法学科] [この記事のURL]

2019年2月22日(金)

第54回理学療法士国家試験 壮行会を開催しました!

本日は4年生最後の登校日。いよいよ国家試験本番が迫ってきました。理学療法学科では教職員、在校生が国家試験に臨む4年生の健闘を祈り、壮行会を開催しました。



最初に、1、2、3年生より激励の言葉とともに様々な余興が披露され、会場は和やかムードに。後輩たちの体を張った芸に、会場は大爆笑の渦に包まれました。





受験生は、後輩たちからたくさんの笑いと勇気とエネルギーをもらったものと思います。

その後、各教員から激励の言葉をいただき、タマセン名物「合格必勝グッズ」を受け取りました。学生たちの引き締まったり笑顔になったりの表情が印象的でした。





最後に受験生代表者が「今日は我々の為に、とても楽しい余興をしていただきありがとうございました。今日のこのエネルギーを糧に国家試験を乗り切ってきます!」と在校生に挨拶をし会を締めくくりました。



受験生からは、「壮行会では先生方や後輩達から激励の言葉を頂き、本番の際、緊張した時にこれを思い出して頑張ろうと思います。全員合格を目指して頑張りたいと思います。」「後輩や先生方から激励の言葉や出し物があり、大変盛り上がり、とても楽しかったです。気を引き締めて、受験生全員で合格したいと思います。」とコメントをもらいました!



今まで学習した成果が発揮できれば、100%合格間違いなし!!
頑張れっ!!

理学療法学科4年担任 吉野 裕之

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2019年2月20日(水)

評価実習症例報告会(理学療法学科3年)

 理学療法学科3年生が、3週間の臨床評価実習を終え、症例報告会を行いました。報告会後の質疑応答では、活発な意見交換が行われました。症例報告会には2年生も参加し、1年後の実習をイメージしながら聞いていました。





以下、学生のコメントです。
「他の学生の発表を聞き、参考になることが多くありました。自分が担当していない症例を、報告会にて経験することが出来ました。」      
3年生 藤山大佑

「症例報告会での議論したことを生かして、4年生での総合臨床実習では頑張ろうと思いました。」                       
3年生 岡諄宥

「症例報告会での質疑応答では、活発なやりとりがされており、とても真剣に向き合っていると感じました。この経験を今後の授業や実習に生かしていきたいと思います。」
2年生 花巻光太郎


今回の評価実習での経験を生かして、今後の総合臨床実習へ臨んでもらいたいと思います。
理学療法学科 3年生担任 佐々木裕司

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2018年12月10日(月)

小児系理学療法学・演習の講義でボッチャを体験!! (理学療法学科3年)

理学療法学科3年生は12月10日(月)の講義でパラリンピック大会の競技種目にもなっているボッチャを体験しました。非常勤講師の大西先生の講義では重症心身障がい児の理学療法や筋ジストロフィーについて学びました。本日、最後の講義では、筋ジストロフィー症の患者様や脳卒中片麻痺患者様を想定し、障害者スポーツを体験しました。ルールは簡単で用具はボールだけ。屋内外で誰でも楽しめるスポーツです。学生たちはチーム対抗で大いに盛り上がりました。
理学療法学科 谷口 奈瑠美

以下、学生コメントです。

今日は障害者スポーツであるレクリエーションボッチャを体験しました。ルールは簡単で誰でも気軽にプレイすることができ、幅広い年齢層で楽しめる競技だなと思いました。他の競技だと障害者と健常者が一緒に楽しんで行う事はなかなかないので競技を通して絆を深めていくことができるなと思いました。
理学療法学科3年 梅木 優真

障害者スポーツの1つであるボッチャを初めて体験をしました。ボッチャはとてもシンプルな競技ですが、ボールのスピードや投げ方、どのボールに当てたら逆転できるかなど、勝つための戦略を考えながら競技を行い、とても奥が深く面白いスポーツでした。また、手でボールを投げることが出来なくても、補助具などを使ってボールを転がしても良いので、障害の有無や程度に関係なく誰でも楽しむことができる素晴らしい競技だと思いました。
理学療法学科3年 島本 賢典

 
 

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2018年11月23日(金)

神経難病理学療法学・演習 講義風景(理学療法学科3年)

11月23日(土)に神経難病理学療法学・演習を担当する非常勤講師の山田義範先生のご紹介で藤原智貴様が来校されました。
藤原智貴様はサーファーとして、岡山県初の介助犬ペアとして各地でご講演されています。サーフィンは障害者サーフィンの世界大会に出場される実力者です。今回は学生達に介助犬のこと、障害者サーフィンのこと、そして、こんな理学療法士になってほしいとの思いを伝えてくださいました。健常者と障害者が共に生きるためにはどうしたらいいのか、学生達には良い学びの機会となりました。
本校は病院と併設しておらず、患者様に関わることが出来るのは実習中だけとなることが多いです。しかし、病院や施設でご活躍の先生が非常勤講師で来てくださっているので、今回のような貴重なご講演や、実際の患者様の評価や治療を目の前でご指導して頂くことが出来ます。山田先生は今回に限らず、以前からこういった貴重な機会を提供して下さっており、学生達にとっても非常に有益な講義となっております。

理学療法学科 谷口奈瑠美

以下、学生のコメントです。
サーフィンで世界を舞台に戦っている藤原さんの講演を聞きました。藤原さんは頸髄損傷を受傷されてからも様々なことに前向きに取り組んでおられます。藤原さんの話の中で「可能性を断つPTになってほしくない」という言葉が私は印象に残っています。介助犬のダイキチくんは藤原さんの動かしにくい身体の補助をする役割で、実際に藤原さんが携帯電話等を落とすとすばやく拾い届けているところを見せて頂きました。介助犬は全国で約60頭しかいない為、藤原さんのようなユーザーは珍しく貴重な講演だったので、将来に活かしていこうと思います。
理学療法学科3年 岡 諄宥

藤原さんは頸髄損傷になられても残された残存機能でこれからの生活をどのように過ごしていこうかととても前向きな考えをお持ちの方でした。講演で感じたことは車椅子を利用されている方は、トイレは多目的トイレ、階段昇降はエレベーターを使用されているので、これからは出来る限りの使用は避け、車椅子の方が待っていたら自ら進んで譲れるようにしたいです。ここまでしか治らないといった患者の芽を摘むようなPTではなく、リハビリをしていく上で沢山の可能性を見いだせるようなPTになりたいと思いました。
理学療法学科3年 久山 莉佳






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