2015年2月2日(月)

平成26年度卒業研究発表会を実施!(介護福祉学科)

介護福祉学科2年生が11月5日〜12月13日まで24日間の実習で行ったことを事例研究し、卒業研究発表会を行いました。1年生も参加し、先週までの実習を思い出しながら真剣に聞いていました。学生たちはそれぞれの研究に興味を持って積極的に質問をし、学会さながらの緊張感がただよう発表会でした。2年間学んだ成果を発表した後、副校長や教員からの講評と励ましの言葉をいただき、緊張がほぐれホッとしていました。



発表会終了後、司会進行を務めた2年生の三島幸子さんは、
「初めての研究発表で緊張しました。自分の支援がよかったのだろうか不安でしたが、質問を受けて足りないものがわかりました。聞いてもらうことで、自信がつきました。他の施設での様々な障がいやニーズを支援する実習生により、様々な研究結果が発表されとても勉強になりました。今後の介護実践でいろんな視点で考える上での参考になりました」という感想がありました。

また、座長を務めた洲脇莉佳さんからは
「自分の研究を発表し、学生や先生方からたくさんの質問をいただきました。どれも自分の中で曖昧だったり、見落としていたものでした。質問や事例研究で多くの考え方を学ぶことができました。今回の研究で学んだ事を活かし、利用者さんにより良い介護が実践できるよう頑張りたいです」とういう感想があり、2名ともよい学びになったようです。

介護実践に興味を持ち、たくさんの質問をした1年生の井上大樹さんは、
「卒業研究発表会に参加し、『凄い』と思いました。研究内容を聞いて、利用者のニーズ、疾患、言葉の言い回し、他職種との連携の大切さ等、多くのことを学ぶことで、このようになりたいと目標を持つことができました。来年は私たちの番なので、たくさんのことを学び,よりよいものを作りたいと思いました」と来年に向けた抱負を話してくれました。

(介護福祉学科 徳山ちえみ)


written by tamasen [介護福祉学科] [この記事のURL]

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