2016年7月25日(月)

生活支援技術]の授業(介護福祉学科)

生活支援技術]の授業は、衣生活、食生活、住生活に分かれて実技を行います。

住生活では、高齢者障害者体験を4月に行い、5月〜7月は、衣生活の縫い物と食生活の調理実習を各5回ずつ行いました。

衣生活では、高齢者・障害者などの家庭生活支援の能力を養うために基本的な縫い方の実習を通して技能を身につけています。基礎縫いとして、なみ縫い、奥まつり縫い、千鳥がけ、普通まつり縫い、コの字まつり縫い、ボタン付け、スナップつけを行いました。その後、ミシン縫いをして、最後はテッシュペーパーケースを縫いました。学生同士、お互いに教えあって真剣に取り組んでいました。



食生活の調理実習においては、サバの味噌煮を魚をさばくところから行いました。普段調理をしない学生が多く、とても時間がかかりましたが、一生懸命取り組んでいました。
1回目 サバの味噌煮、小松菜のおひたし、焼き茄子、牛乳くずもち、かきたま汁、だし取り
2回目 揚げない酢豚、たたききゅうりの塩昆布ラー油和え、トマトとチンゲン菜のスープジュレ
3回目 おかゆ、あんかけ茶碗蒸し、かぼちゃの茶巾絞り
4回目 鶏ミンチとごぼうの大葉焼き、ヨーグルトコールスロー、冬瓜のスープ
5回目 鮭のホイル焼き、白和え、なすとオクラのみそ汁、牛乳かんフルーツ

5回の実習を通して、調理時に協力すること、盛りつけ方や配膳、苦手な物でも食べやすく味付けを変えるなど、調理の順番などを学びました。
学生は、調理実習で料理を作り、とても楽しかった、思っていたよりも料理は簡単だった、いろいろな料理を学べてよかったなど、料理のレパートリーが増え、家でも作ってみたなどの感想がありました。





(介護福祉学科 徳山)

written by tamasen [介護福祉学科] [この記事のURL]

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