2014年7月4日(金)

海外からの研修団と国際交流!

加計学園が教育交流協定を結んでいる大学(アメリカ・ライト大学とブラジル・パラナカトリカ大学、パラナ連邦大学)から、訪日文化研修団27名が本校へ来校されました。

学生はオリジナル団扇でウエルカムボードを作成してお出迎え。一緒にキャラクター弁当を作り食べながら交流しました。


昼食後は各学科の紹介。作業療法学科では折り紙体験を行い、理学療法学科ではバランスボールでバランス体験や物理療法の電気体験を実施。シンキングタイムでは、ダンスや一芸で盛り上げて研修団の笑いを誘う場面もありました。各学科嗜好をこらした内容で、英語を駆使して紹介する学生がとても頼もしかったです。


その後は、体育館へ移動して「じゃんけん列車」のレクリエーションを行い、最後は、恒例の「ソーラン節」でフィナーレ。最初は緊張していて口数が少なかった学生達も、帰る頃には、まるで以前からの友達の様に打ち解けていました。


国際交流に参加した作業療法学科3年生の大森美季さんは
「私が案内を担当したのは、日本語が全く分からない同じ年齢の女性でした。私は手話部に所属しているので、翻訳機能が簡単に使える便利な世の中ですが、その機能を使わずジェスチャーや表情で自分の言いたいことを表現してみました。自分の知っている英語を組み合わせると、思っていた以上に通じたようで、たくさん話をすることができました。手話で必要とされる概念が世界でも通用することを実感するとともに、改めて非言語コミュニケーションの大切さを感じた一日でした。今回の交流会で感じたことを、9月に行く海外研修でも活かしたいと思います。貴重な経験ができて良かったです!」
との感想を述べてくれました。

帰りのバスから笑顔で手を振る研修団と見送る本校学生達の別れを惜しむ表情に、この交流会がとても充実した時間であったと感じました。

(事務課長 本庄 秀樹)



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