2016年7月1日(金)

国際交流会で盛り上がる

アメリカから訪日文化研修団総勢20名が来日し、本校にて国際交流会を行いました。
今回の研修団は、学校法人加計学園と教育交流協定を締結しているアメリカ合衆国ライト大学とフィンドリー大学の一行です。

毎年の恒例行事であるこのイベントでは、学生が主体となって歓迎します。まずは手作りのウェルカムボードでお出迎え。




学生3名が一組となり、研修生のホスト役を務めます。歓迎セレモニーでは保健看護学科1年大嶺栞里さんが学生代表として英語でスピーチ。素晴らしい発音に教職員が驚かされました。




研修団の来日目的は日本文化体験。本校では餅つきを体験してもらいました。デモンストレーションの後に研修生がかわるがわる「ヨイショ!」の掛け声に合わせ杵を振り下ろし、見事に餅をつくと大きな拍手と歓声が上がっていました。初めての体験にみなさん大喜びでした。




交流昼食会では、理学療法学科3年佐々木捷人君が日本式の食前マナーやビュッフェの説明を担当。体育館全体を使ったパフォーマンスは大うけで、笑いに国境がないことを証明していました。医療現場での活躍が楽しみです。




昼食会では、会話の他、腕相撲、即興のダンスなどで大いに盛り上がっていました。先ほどついたお餅が振る舞われると美味しいと何度も御代わりをする研修生もいました。
昼食会の終盤、フィンドリー大学研修団がプログラムにないダンスパフォーマンスを披露するとすぐさまライト大学研修団もパフォーマンスをやりたいと請願。時間の都合でレクリエーションの時間に披露してもらうことに。






昼食の後に行われた学科紹介では、学科の説明や用意した体験について英語で説明。医療、福祉の設備に興味津々で体験を楽しんでいました。






レクリエーションでは、昼食会で出来なかったライト大学のダンスパフォーマンスに本校の学生も飛び入り参加。その後、ジャンケン列車を楽しみ、最後に全員でソーラン節をおどり、火照る体をアイスで冷ましイベントは終了。






歓迎セレモニーでスピーチをした保健看護学科1年の大嶺栞里さんは「今回の国際交流を通して、他国の方々と楽しく関わることができました。準備の段階では、英語に苦戦していたのですが、いざ研修団の方と交わってみると、楽しくジェスチャーを入れながらもお話しすることができました。中には日本語を話せる方がいたり、日本のアニメが好きな方がいたりと、トーク内容もたくさんあり、お互いのことを知ることができたと思います。また、研修団の方も私たちが用意した企画を一生懸命楽しんでもらえて嬉しかったです。この国際交流を通して、クラスの仲も深まり、これからの学校生活やイベントも私たちなりに楽しめたらと思います」とコメント。

また、ホスト役を務めた理学療法学科3年の竹田圭佑君は「今回の国際交流会は、餅つきの体験をしたり、昼食を一緒にとったり、またじゃんけん列車などのレクリエーション、ソーラン節を踊るなどして交流しました。最初は私たちの英語が伝わらず、コミュニケーションをとることも大変でしたが、話していくにつれて慣れてきて楽しく会話をすることができました。将来、臨床では外国人がリハビリに来ることもあると思うので、この経験で得た表現力を活かして、コミュニケーションを図っていきたいと思います。」とコメント。



研修団と本校の学生双方にとって素晴らしい一日となったようです。

written by tamasen [イベント] [この記事のURL]

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