2015年9月15日(火)

海上自衛隊 護衛艦「さざなみ」見学

作業療法学科3年生27名が、海上自衛隊 護衛艦「さざなみ」の研修および見学を行いました。
 護衛艦「さざなみ」は検査のため三井造船葛ハ野事業所に停泊しており、海上自衛隊と三井造船鰍フ協力により研修、見学を企画いただきました。


玉専よりバスに乗り三井造船に到着です。


初めに三井造船研修施設にて、「DEEP BLUE SPIRITS(海上自衛隊紹介DVD)」海上自衛隊員5つのSPIRITS「決断、信念、挑戦、団結、情熱」についてを上映いただき、「さざなみ」に乗船勤務されている広報担当 石川 整備長より初代「さざなみ」から現在3代目「さざなみ」についての性能、装備並びに、海上自衛隊の仕事等について説明をいただきました。


研修修了後、安全のため全員ヘルメットを着用してバスに乗り停泊中のドックへ!


3班に分かれ、各班に案内の方が付かれ乗船についての注意事項等について説明を頂きました。「写真を撮る事に夢中になり、甲板から落ちない様に注意してください!」


乗船です。学生達は少し緊張気味です。


船尾甲板にて、「この場所にヘリが着艦します。走行中、揺れる甲板に着艦するには高度な操作技術が必要です。」
着艦したヘリコプターは後ろの格納庫に入り整備を行います。


格納庫の中です。


艦内は狭い通路に加え突起物が頭上や側壁にあり、歩いているとヘルメットが「ゴツン!」別の場所でも「ゴツン!」皆さんヘルメットに助けられました。
機能性を求めた、無駄の無い作りの為、通路が狭く感じます。


装備について。「主砲から、このくらい(拳位の大きさ)の砲弾が発射されます。」
説明を聞いているみなさんの緊張が伝わってきます。


主砲の前で記念撮影。海上自衛官と学生さん、皆さん笑顔が素敵です。


艦内の医療施設(救護室)です。治療台を前に学生達は皆 真剣に説明を聞いています。
さすが 医療を学ぶ学生達。


海上自衛官の純白の制服と胸に輝くエンブレム。
このエンブレムはソマリア沖海賊対策に勤務された証です。
海上自衛隊は、日本をはじめ、世界の災害現場での支援活動、海の安全に努め、
南極調査船「しらせ」に乗船勤務等様々な経験と貴重なお話を頂きました。


こちらの学生は、階級証に興味津々です。
丁重なご説明頂きありがとうございます。


研修に参加した中本 麻菜さんは、
「護衛艦‘さざなみ’の見学をさせていただきました。とても迫力があり、甲板の上から地面まで約20mあり下を覗き込むと足がすくむほどの高さでした。船内の救護室を始め、体を大きく使い解りやすく設備等の説明をして頂きありがとうございました。
海上自衛艦の方々はとても気さくで、様々な勤務地での体験談等貴重なお話を聞くことができ、護衛艦、海上自衛隊の仕事を知る良い機会になりました。次回、機会が有れば是非参加したいです。」との感想。
このような貴重な体験をさせていただいた、海上自衛隊 護衛艦「さざなみ」関係者並びに三井造船玉野事業所の方々へ感謝申し上げます。

written by tamasen [作業療法学科] [この記事のURL]

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