2015年6月27日(土)

第2回 オープンキャンパス Tamasenの雰囲気を感じてみよう!!

心配された雨も昨夜であがり、気持ちの良い風の吹く中オープンキャンパスが開催されました。
今回のテーマは、「在校生と交流して、タマセンの学校の雰囲気を感じてみよう!」です。
はじめの学科説明では、4学科がそれぞれ学科の特徴を紹介しました。
理学療法学科では、学生たちが発表形式で学校の説明、教員の紹介などユーモア交えて話しました。「クラスがアットホーム」「先輩後輩の仲が良い」など、学生の目線での説明は高校生の皆さんにはわかりやすかったのではないでしょうか?


 その後、ミニ体験学習では参加者が自由に4学科を回り、在校生と交流する場面が多く見られました。バランス年齢の計測、上肢機能の検査キットを使いタイムを測ったり、福祉機器を実際触ってみたり、骨の仕組み、関節の可動域の説明をわかりやすく在校生に教わりました。


午後からは模擬体験授業が行われました。
保健看護学科では、助産師の資格を持つ教員から『−あかちゃんの発育を知ろう−』をテーマに、3D立体画像でお腹の中のあかちゃんを紹介し、女性の体のしくみを教わりました。最後はあかちゃんの心音を聞いたり、8.5キロの妊婦体験服を着て妊婦になった体験をしました。


作業療法学科では、「皮細工体験を通じて、作業療法にふれてみよう」をテーマに、皮を用いてコードクリップ、しおりを作製しました。皮に自分の好きな型を押し、艶出し作業を行いました。思いのほか手際よく作業が進み、出来上がった作品に高校生、保護者のみなさん満足の様子でした。


理学療法学科では、『理学療法技術体験−検査をしてみよう−』をテーマに、握力測定、検査器具を用いて痛覚、振動覚の検査をしました。在校生が検査の仕方をわかりやすく説明し、その後高校生のみなさんが班に分かれ体験しました。初めて見る検査器具を物珍しそうに手に取り、友達同士で検査する姿も見受けられました。


介護福祉学科では、『介護技術体験−入浴介助−』をテーマに体験を行いました。入浴介助の際に使用するお湯の温度について、実際に一人ひとりお湯を手のひらと腕にかけ、手のひらよりも腕の方が熱く感じやすいということを体感しました。


学生寮の見学も行いました。車で3分ほど走ると5階建てマンションで、気さくな管理人さんが24時間常駐、朝・夕と食事が付いている安心して学生生活が送れる寮です。このたび、1階食堂横がグループ学習用のスペースに改装されました。在寮生によると、「学習スペースができて快適です。静かなところで勉強ができます。」ととても好評です。


このたびのオープンキャンパスは、遠方は今治からお越しいただくなど、多くの方にご参加いただきありがとうございました。学生と高校生のみなさんとの交流、授業体験を通して、学校の雰囲気を感じていただけたのではないでしょうか。次回は7月18日(土)です。玉野総合医療専門学校の魅力を思う存分に紹介しますので、ぜひお越しください!!


written by tamasen [オープンキャンパス] [この記事のURL]

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