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2017年1月13日(金)

物理療法学演習で水治療法・電気刺激療法を体験!(理学療法学科)

理学療法学科2年生を対象に、物理療法学演習で水治療法と電気刺激療法の実技体験を実施しました。
物理療法は、理学療法において運動療法、基本動作練習とならぶ3本柱のアプローチのひとつです。
運動療法などと適切に組み合わせて実施することによって、リハビリの効果が向上することは科学的に証明されています。今回の体験で、その療法の適応や効果をより実感でき、また併せて禁忌やリスク管理についても理解が深まったのではないかと思います。



ハバードタンク浴(全身浴)を体験した山本航大くんの感想。
「ジャグジーバスに入っているようで、とても気持ちが良かったです.お湯につかっているときは、リラックスして緊張がほぐれました。実際に体験して、ハバードタンク浴の効果を実感することができました。」

授業で経験したことを、今後の実習や臨床で活かしてもらいたいと思います。

(理学療法学科教員 本多史明)


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2017年1月11日(水)

「鏡開き」を開催(介護福祉学科)

1月11日 介護福祉学科の学生主催で第17回「鏡開き」の行事を行いました。

「鏡開き ‐レクリエーションで交流を図ろう‐」というテーマで、日頃お世話になっている地元コミュニティのかたや玉野市レクリエーション協会の方、施設のご利用者様、そして地元保育園児のみなさんに参加をいただきました。

鏡を開き、温かい「ぜんざい」でのおもてなしの後は、学生考案のレクリエーションで楽しんでいただきました。
手遊び「落ちた、落ちた」では、「リンゴが落ちた」と言われたときには、みなさん美味しそうにリンゴをかじる仕草をし、「雷が落ちた」と言われたときには急いでおへそを隠していました。互いの姿のおかしさに、会場のあちこちからで笑い声が聞こえてきました。
その後はグループ対抗で「ビニール傘玉入れ」をしました。学生が持つビニール傘をめがけて、みなさん一生懸命に玉を投げ入れていました。
地域の方との交流の後は、学内の教職員と学生に「ぜんざい」の接待をしました。

本行事は、岡山県レクリエーション協会の後援を受け、レクリエーション・インストラクター養成の現場実習の事業と位置づけているものです。企画から準備、実施、評価までのほとんどすべてを学生が行いました。
行事終了後の反省会では、学生は自己の動き、企画のあり方を振り返るとともに、次年度に向けての改善点を話し合いました。

おもてなしの気持ちを込めて開催したこの行事ですが、参加してくださったみなさんからは、「楽しかった」という感想とともに来年へ期待を寄せる声をいただきました。

介護福祉学科 藤原美奈子




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2016年12月22日(木)

領域臨地実習報告会(保健看護学科)

保健看護学科3年生は、5月9日からスタートした6領域の臨地実習が12月9日に終了しました。

終了にあたり「私が大切にしたい看護」と題し、クラスで学びの報告会を開催しました。







学生たちの報告する姿から患者様の思いに寄り添い、健康回復または安らかな最期への看護に全力で挑み、多くの方に支えていただき、悩み苦しみながらも人として、看護者として互いに成長しあい実習を終えたことが伝わってきました。




ホッとする間もなく、2月からは老年看護学実習Uがスタートです。

実習場所も病院から、施設・地域へ広がっていきます。






「12月14日の実習後に行った全国模試の結果では、努力している人は結果がついてきている!!!」というコーディネーターの言葉に刺激を受け、この冬休みで自分の弱みを一つでも強みに変えていけるよう、各々が冬休みに取り組む課題の計画を立て2週間の冬休みに入りました。


一歩一歩丁寧に、着実に歩んでくれることを願いエールを送っています。

3年生コーディネーター:三宅・長P

 

written by tamasen [保健看護学科] [この記事のURL]

2016年12月22日(木)

臨床実習壮行式を実施!(理学療法学科・作業療法学科)

理学療法学科、作業療法学科3年生の壮行式が行われました。



理学療法学科、作業療法学科3年生の壮行式が行われました。来年1月10日から初めての臨床実習に臨む3年生。真っ白な白衣に身を包み、いつもより真剣な面持ちです。それぞれ名前を呼ばれると元気よく返事をし、校長から学科のバッジを授与されました。

 


理学療法学科3年 西ア里緒
私たち理学療法学科14期生34名は、1月から3週間の臨床評価実習に臨みます。
実際に対象者の方を担当させていただくことは初めてで、これまでとは違う環境に期待と不安が入り混じり緊張しています。
しかし、この3年間で先生方や仲間から学んだことを最大限に活かし、実習を通してその知識や技術をより確かなものにするとともに、臨床現場でしか学べないことを積み重ねていきたいと思います。
また、指導していただく先生からの言葉を素直に受けとめ、自ら考え積極的に行動し、1つでも多くの学びを吸収したいと思います。
支えてくれる家族や仲間、これまで指導してくださった先生方、実習を受けてくださる施設やスタッフの方々、そして何より対象者の方への感謝の気持ちを忘れず、何事にも全力で取り組みます。精一杯努力し、元気に頑張って一回り大きくなって帰ってきます。
本日はありがとうございました。 


作業療法学科 3年生 吉村光一
私たち作業療法学科3年生は1月10日から3週間評価実習へ行かせていただきます。
初めての環境で対象者の方を評価するということで不安や緊張があると思いますが、入学してからの3年間で先生方や仲間達から学んだことを活かし、臨床の現場でしか学ぶことのできない知識、技術を先生方や対象者の方から学ばせていただきたいと考えています。
時に実習先で厳しいことを言われるかもしれませんが真摯に受け止め、途中で投げ出さずに責任を持って最後までやり抜きたいと思います。
そしてこの実習でひと回りもふた回りも成長して帰ってきたいです。
  
 



みなさん! 頑張って行きてください。
2月に元気な顔で帰って来るのを楽しみに待っています。(教職員一同)

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2016年12月16日(金)

精神障害作業療法学演習(作業療法学科)

作業療法学科3年生の授業を紹介します。
精神障害作業療法学演習の講義内で、非常勤の先生を招き、アートセラピィとコラージュを用いて、画材や表現に対する理解を深める講義を行いました。


学生のコメントを紹介します。

感想:芸術療法という名前は聞いたことがありましたが、どんなものなのかピンときていませんでした。しかし、講義を受けて、実際に自分たちも絵を書き、使った色、使った線すべてに意味があり、自分の気持ちが投影されることに驚きました。そして、先生に様々なアドバイスをいただき、本当に意味のある作業だと感じることができ、実際の現場でも使えるようになりたいと思いました。
                             作業療法学科 山本貴也


感想:久しぶりにクレヨンで自由に描くことに少し緊張していましたが、子供の頃に戻ったかのように、楽しく思うように描けていて、先生がおっしゃられていた「無意識が宿る」という言葉に納得できた気がしました。私の絵を見た先生がくださるアドバイスはとても的確で、怖いくらいでした。いつか自分もこのような方法を使って作業療法が出来るようになりたいと思いました。
                             作業療法学科 谷部春花
 

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