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2016年6月23日(木)

総合臨床実習T期 症例発表会を終えて

6月16日(木)、6月23日(木)に症例発表会を実施しました。
理学療法学科4年生は4月4日から6月11日までの10週間の実習を終え、担当した患者様の報告を行いました。4年生は他者の発表を真剣に聞き、活発な質疑が交わされました。

発表会に参加した3年生は1年後の自分を想像しながら聞いていましたが、先輩たちの堂々とした発表に圧倒され、質問はなかなか難しかったようです。

以下、学生のコメントです。

「T期の実習を終えて、症例報告を行いました。症例報告では積極的に質問し、学生同士で意見交換することで、さらに知識を深めることが出来、とても有意義なものとなりました。6月27日からU期の実習が始まりますが、T期で学んだ事を活かし、U期の実習に臨みたいと思います。」 4年生 松本 一希


「総合臨床実習T期で私が行った評価と治療内容と経過を報告しました。実習では、患者様と向き合い、患者様に適切な治療を立案し、実施しました。臨床場面では思い描いたとおりにならない苦労や、こうすれば良かったのではという反省など多くのことを学びました。また、発表会では他の学生は、患者様に対して行った治療内容の報告を聞いて、学ぶことも多く私がその症例の患者様を担当した時には参考にしようと思いました。この経験を活かし、U期の実習に挑みたいと思います。」 4年生 大塚 紗英




今回の実習では初めて患者様に治療を実施し、理学療法のやりがいを感じることができたと思います。同時に治療の実施にあたっては、知識不足や技術不足を痛感したり、治療が思うように進まなかったりと苦悩を感じることもあったようです。U期の実習では、T期の経験を踏まえ、向上心を持ってより積極的な行動を期待しています。

理学療法学科4年担任 谷口 奈瑠美

written by tamasen [理学療法学科] [この記事のURL]

2016年6月16日(木)

介護実習Vに行ってきました

介護福祉学科2年生は、5月23日から6月16日までの間、障害者施設等で介護実習Vを行い、集団レクリエーションを実施。利用者さんたちと交流し、楽しい時間を作りました。

今回の実習では、一人の利用者さんを担当し、アセスメントをして生活課題を明らかにしました。
金曜日の帰校日には学校で教員から個別実習指導を受けて、実習先毎に集団レクリエーションを考え、計画を立てました。

実習では、レクリエーションを楽しんでもらうために、皆で協力して準備をしました。風船卓球、的当て、玉入れなど、様々なレクリエーションを考えて実施しました。また七夕飾りに願いを書いてもらいました。

2回目の集団レクリエーションで、まだ慣れていないこともありましたが、職員の方々に大いに盛り上げてもらい、利用者さんたちには楽しんでもらえたようです。

以下、学生のコメントです。

「最初、オリエンテーションで全員が障害支援区分6と聞いて、非常に不安でした。しかし、16日間、利用者さんと関わっていくうちに、相手のことが分かってきて、スキンシップをしてくれることもありました。玄関で待っていると、利用者の方から挨拶をしてくださるようになり、親しみを感じるようになりました。とてもよい経験になりました。」

「七夕の飾り付けを行いました。最初は消極的だった利用者さんも、職員さんが利用者さんの好きな色を提示すると、やる気になって楽しんでいました。利用者さんの好きなことを知って活かすことが大事だということを学びました。」

「説明が難しかった。職員さんが盛り上げてくれて、皆さん楽しんでくれました。利用者さんの好きな曲を選曲して歌ってもらったので、とても盛り上がりました。利用者の好きなことを取り入れることが大事だということがわかりました。」


学生達は、障害者の方を理解すること、個別の対応が必要なこと、レクリエーションの計画・盛り上げ方など多くのことを学び、成長して帰ってきたようです。

(介護福祉学科 徳山 ちえみ)


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2016年6月15日(水)

敷地内外の奉仕活動を実施!(理学療法学科)

理学療法学科3年生からの申し出により、敷地内外の奉仕活動を行いました。

38名で、学校正門周辺の歩道や、敷地内の草刈り・草抜きを実施。普段、学校内の清掃は行っていますが、敷地内外の奉仕活動はクラスにとって初めての活動でした。地域の方のおかげで、歩道にはほとんどゴミは落ちておらず、学生たちは校内芝生の雑草取りに労力を要したようです。

3年生、末吉宏次くんのコメント。
「奉仕活動で学校内外がキレイになったのは、気持ち良かったです!今後の授業や実習に向けて、気持ちが引き締まりました。」

クラスみんなで力を合わせて行った今回の経験が、普段の美化意識の向上につながってくれることを願います。


(理学療法学科 3年担任 本多史明)

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2016年6月12日(日)

ビーチサッカー大会でトレーナーサービス(理学療法学科)

第11回たまの渋川ビーチサッカー大会において、理学療法学科の教員および3年生有志が、揃いのユニフォームを身にまとい出場選手へのトレーナーサービスを実施しました。
同大会は100チーム、1,000名を超えるプレーヤーが集う大会で、中学生以上の部、中学生以上の女性の部、ジュニアの部そしてキッズの部に分かれて競技が行われ、全国大会の岡山県予選会でもあるこの大会は、アグレッシブで熱気に包まれた大会となりました。 


 学生達は、トレーナーサービスを行うにあたり、AT(アスレチックトレーナー)の有資格者である吉野裕之先生の指導の下、学校での事前実習を経て実践に臨みました。ところが、激しい試合で身体を痛めた選手が苦悶の表情でブースに来る姿に対し、最初は緊張して思うような対応ができないようでしたが、選手に真剣に向き合う教員の姿を目の当たりにし、一つでも多くのことを吸収しようと目の色を変えて施術を見入っている姿が印象的でした。
学生達も、次第に雰囲気にも慣れ、次々とブースを訪ねて来る選手に対し時折笑顔を見せながら、トレーナーサービスを行いました。


理学療法学科3年生石尾敦貴君は
「トレーナー活動に参加できたのは、アスレチックトレーナーが多い玉野総合医療専門学校だからこそだと思います。自分の目指している環境に近い体験ができたことは将来に繋がる良い体験でした。」とコメント。
同じく3年生西崎里緒さんは
「力の加減など難しさも感じたけれど、その分良い経験になりました。先生方が実際に手技を行う姿も見ることができ、勉強になりました。現場でしか学べないこともあると思うのでこの経験を今後の学校生活や実習に活かしていきたいです。」とコメント。

初めての取り組みで、予想を超える大勢の選手が詰め掛け大変でしたが、学生達にとっては学校や実習では学ぶことのできない貴重な経験になり、有意義な時間を過ごせたように思います。今後の飛躍を期待します。

written by tamasen [理学療法学科] [この記事のURL]

2016年6月11日(土)

優勇同窓会総会を開催

玉野総合医療専門学校 第14回優勇同窓会総会が、80名の参加者を迎えメルパルク岡山で行われました。
総会では、新会長に大野友美さん(介護福祉学科2003年度卒業)、会長補佐に瀧本浩一さん(作業療法学科2006年度卒業)、副会長に森本健介さん(保健看護学科2003年度卒業)と平上裕哉さん(理学療法学科2004年度卒業)が選出され、新たな一歩を踏み出しました。 昨年度の会長、問谷芹菜さん(保健看護学科2013年度卒業)は「会長の重責から解放されほっとしています。仕事が忙しく、役員として十分な活動ができなくて申し訳ない気持ちでした。これからは、会員として新役員をサポートしていきたいと思います。」とコメント。旧役員の皆さま1年間お疲れ様でした。



引き続き行われた懇親会では、久しぶりに同級生や恩師と出会い、学生時代にタイムスリップしたように時間を忘れ、あちらこちらで話しに花が咲き、大いに盛り上がっていました。
同窓会の輪は、確実に年々大きなものとなっており、新役員の下、更なる発展に期待しています。


written by tamasen [その他] [この記事のURL]

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