<< 前のページ | 次のページ >>

2016年4月19日(火)

介護福祉学科2年生「生活支援技術](住居)」

介護福祉学科2年生が、「生活支援技術](住居)」の授業の一貫で高齢者、障がい者体験と発表会を行いました。

この科目では、高齢者、障がい者などの生活支援の能力を養うために、暮らしやすい住環境や社会環境について考え、支援できるようになることを目指し、実施しています。

4月19日(火)は、学生が高齢者、視覚障がい者、車いす利用者の体験として、地域の道路や施設の利用や買い物、電車利用を行いました。
視覚障がい者体験をした学生は、「信号が変わってもわからないので、音声で知らせてほしいと思った。見えないことが不安で非常に怖かった。介護者には、手をつないだり、周りの情報を知らせたりしてほしいと思った」と話していました。

体験をもとに、高齢者、障がい者が暮らしやすい町にするためにはどうすればよいかを考え、4月26日(火)にそれぞれのグループで発表を行いました。
現在、怪我をして松葉杖を利用している学生は、1週間前の体験だけでなく、自らの生活の不便さを交えて「生活する上で困っているのは、布団からの起き上がりや入浴時。小さな段差や階段なども困ることがある」と発表しました。

グループで話し合いをし、発表することで他の人の意見で気付かされることもあり、大変勉強になったようです。グループワークを行って、まとめて発表する技術も体験し、今後に活かされることを願っています。(介護福祉学科 徳山)


written by tamasen [介護福祉学科] [この記事のURL]

2016年4月14日(木)

避難訓練、交通安全講習会、サイバー犯罪防止講習会、新入生歓迎会を実施

全学生を対象に、避難訓練、交通安全講習会およびサイバー犯罪防止講習会を行いました。これらの訓練などは、全学生、教職員を対象に行われる春の恒例行事の1つとして毎年行っています。
また、午後からは新入生歓迎会として、在学生が各学科や部活動を紹介しました。

避難訓練では、大震災に備え地震が起因で火災が発生したことを想定し、避難行動を行いました。その後、各学科の代表者が消火器を使った訓練を行いました。消火訓練を体験した保健看護学科2年坂本千愛祈さんは、
「消火器を使うのは初めてでしたが、この訓練で使えるようになって良かったです。一番は、災害や火災が起きないことですが、使用しなければならない時が来たら、率先して消火活動をします。」とコメント。

 

交通安全講習会では、自転車の交通ルールを中心に、よく起こる事故や違反について例を挙げて紹介しました。「国家試験を目指す学科が多く、交通ルールについても先を見通す力を身につけてください」と話がありました。
サイバー犯罪防止講習会では、ネット犯罪やインターネットを利用する際の注意点など、サイバー犯罪が身近になっているので注意が必要と講話をいただきました。

 

午後からは、新入生歓迎会が行われ、在学生による学科紹介や、部活動紹介が行われました。新入生がタマセンで充実した学生生活を送るためのタメになる話に、興味津々に聞き入っていました。

 
 



これからの学生生活を楽しんでください。

written by tamasen [トピックス] [この記事のURL]

2016年4月9日(土)

平成28年度新入生宿泊研修

平成28年度新入生宿泊研修

玉野スポーツセンターで実施した宿泊研修に保健看護学科、介護福祉学科、理学療法学科、作業療法学科の新入生が参加しました。

 

初日の8日(金)は、全体研修として、非常勤講師である宮原香由里先生による「マナー研修」を実施しました。

 

午後からは、他学科の学生とチームを組んで、オリエンテーリングを実施。桜が見頃の深山公園は、とてもキレイでした。

 
 

2日目の9日(土)は、朝7時のラジオ体操からスタート。その後、野外炊事で班ごとにカレーを作りました。

 
 

最後の行事、学科対抗校歌熱唱大会では、どの学科も素晴らしいパフォーマンスでしたが、歌詞を覚えて、息の合った歌声を披露した理学療法学科が他の学科を抑えて優勝しました。

 

宿泊研修を通して学科内だけでなく、学科を超えた新たな友だちが増え、新生活が楽しいものになることを期待します。

written by tamasen [イベント] [この記事のURL]

2016年4月4日(月)

ご入学おめでとうございます!平成28年度入学宣誓式

穏やかな春の日差しに迎えられ平成28年度入学宣誓式が執り行われました。保健看護学科19期生、介護福祉学科19期生、理学療法学科16期生、作業療法学科16期生が新たに玉野総合医療専門学校生として誕生しました。




式典では平井校長が



「新入生の皆さんは保健・医療・福祉の専門職者となって、病気や障害で悩んでいる人のために役に立ちたいとの夢を持って入学されたことと思います。人のために役に立つ、人に喜んでもらう、このことは人間にとって大きなそして自然な喜びです。その夢の実現に向かって努力しましょう。皆さんの夢の実現が、本学の教育理念の到達点です。」と激励の言葉を送りました。


在校生を代表して学友会学生委員会委員長・木村千鶴さんが



「これから皆さんが通うこの学校は、保健・医療・福祉系の学校ということもあり、厳しく、難しい勉強をすることとなります。どの学科も人の命と関わりを持つ仕事を目指すことになるため、決して安易なものではありません。日々、勉強をして向上心を持ち続ける努力を心掛けてみてください。そして他学科の皆さん、先輩方、先生方との触れ合いを通し、私たちと共に相手を思いやり、心から理解できる医療人、福祉人になっていきましょう。」と新入生に歓迎の言葉を送りました。


新入生代表の理学療法学科・久山莉佳さんは



「これから私たちは、この学び舎で医療知識や技術をしっかりと身に着け、豊かな人間性と実践力を兼ね備えた、立派な保健・医療・福祉の従事者になるために学んでいきます。座学や臨床実習に取り組む上で、様々な困難に直面することもあると思いますが、同じ志を持つ仲間と共に励まし合いながら乗り越えていきます。」と力強く誓いの言葉を宣誓しました。新入生は、保健・医療・福祉のスペシャリストをめざして新たな一歩を踏み出しました。


 
 

 

新入生ならびに保護者のみなさま、ご入学おめでとうございます。ご参列いただいたご来賓のみなさま、ありがとうございました。


written by tamasen [イベント] [この記事のURL]

2016年3月22日(火)

理学療法研究発表会を実施!(理学療法学科)

理学療法学科3年生は、前期から各研究グループを結成し研究計画を立て、少しずつ進めてきました。理学療法研究発表会を開催し、その成果を発表しました。



学科の教員や2年生、他学科の教員にも参加していただき、活発な質疑が交わされました。講義の合間に多くの文献を手に取り、実験、調査を進めて行くことは簡単なことではありません。途中、OSCE(臨床能力評価試験)や評価実習のため中断となった時期もあり、なかなか前に進めませんでしたが、どのグループも知恵を出し合い、協力して発表会を迎えることができました。今後は、論文集発行に向けて、まだまだ試行錯誤が続きます。

(理学療法学科 3年担任 谷口 奈瑠美)

学生コメント
理学療法学科3年 藤井 美紀
約1年間、各グループは熱心に取り組み、発表前日まで準備をしてきました。他のグループの発表を聞くことができ、工夫していることなどがわかり、参考になりました。自分達の発表でも反省点や今後の課題などが見つかったので、良い経験になりました。

理学療法学科3年 落田 智紀
今回の卒業研究発表会を実施するにあたって、まず3年生の5月から各グループごとにテーマを決め、その後、空き時間や長期休暇などを利用し、アンケートや実験など様々な方法で研究を進め、結果や考察、結論などをまとめていきました。私が一番苦労したことは、どうしたら読み手に分かりやすく伝えられるかということです。そのため、何度も担任の先生のところへ行き、文章の手直しやアドバイスなどをいただきました。卒業研究発表当日で、私はパワーポイントの操作を行いましたが、特に読み手に伝わりやすいように、アニメーションや展開の仕方に工夫を凝らしながら発表をしました。質疑応答では、担任以外の先生方や他学科の先生方、同じクラスの人などから意見があり、受け答えなどしっかりできていたと思います。最後に、今後、理学療法士として働いていく上で、様々な分野に興味を持ち、今回の研究を生かしながら活躍していきたいと思いました。


written by tamasen [理学療法学科] [この記事のURL]

<< 前のページ | 次のページ >>

Copyright© Tamano Institute of Health and Human Services. All Rights Reserved.

MySketch 2.7.4 written by 夕雨