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2016年3月10日(木)

卒業おめでとう!平成27年度卒業証書授与式

穏やかな春の日差しに迎えられ、平成27年度卒業証書授与式が執りおこなわれました。保健看護学科、介護福祉学科、理学療法学科、作業療法学科の各卒業生が、喜びと期待を胸に新たな道へと巣立っていきました。

式典では卒業生代表が晴れやかな表情で卒業証書を授与。


式辞として平井校長が

「卒業生のみなさんには「卒業後は新たな真っ白な気持ちで、自分自身の夢を描き、社会の中で地道に継続的に努力し欲しい」と願っています。新たな場所で活動すると、他からの眼・見方は新しくなります。新たな目で、見つめられることになります。自分自身は連綿と繋がっているものの、自分の心も、幾分かは新しくなります。
今回の卒業で、迎え入れてくださる職場の方々は新たな目でみなさんを見つめます。頑張ってきた人はそれを自分の財産として、今まではもう少しだったと感じる人はその思いを胸に、皆さん全員が新たな真っ白な気持ちで頑張って、職場に溶け込んでください。新に作られた舟での出発と思って、清新な気持ちで、一から努力しましょう。前途はみなさんに開かれています。」と激励。

卒業生を代表して介護福祉学科・小笠原明里さんが

「これから私たちは、医療・福祉の従事者として社会に羽ばたいていきます。不安はありますが、胸を張ってこの学校から旅立ち、本校で学んだ専門知識と技術を活かして歩んでいきます。医療・福祉の志を同じくする同級生や後輩たちの存在は心の支えとなっています。在校生の皆様とは社会で再び協同できる日を楽しみにしておりますので、お互い頑張っていきましょう。」
と力強い謝辞で答えました。

卒業生ならびに保護者のみなさま、ご卒業おめでとうございます!


保健看護学科卒業生一同

written by tamasen [イベント] [この記事のURL]

2016年3月4日(金)

アニマルセラピー活動を学びに関連校へ! ‐16.03.04‐

介護福祉学科の1年生はアニマルセラピー活動を行うため、本校と同じ加計学園の関連校である岡山理科大学専門学校に行きました。

バスの中は、学生自身初めての体験ということもあり、わいわいと遠足気分でした。

岡山理科大学専門学校に到着し、動物系の学科の説明をはじめ、動物の長寿化による動物看護、動物に関わる仕事、動物の力、人間との共生等について講義を受けました。

3頭のトレーニングを受けた犬をと触れ合いながら、各犬の特性、関わり方、ドッグトレーニング方法を体験しました。犬を飼っている学生は積極的に関わり、「犬がかわいかった。よくしつけられていると思った。セラピードッグを、様々な現場で、生かして欲しい。」と言っていました。

今回の体験学習は、普段にない体験で、動物が癒しになることを知り、よい学びになったようです。介護の中に動物を介在させた癒しを実践してくれることを願っています。

(介護福祉学科 徳山ちえみ)

written by tamasen [介護福祉学科] [この記事のURL]

2016年2月19日(金)

レクリエーションの発表を実施(介護福祉学科)

介護福祉学科の2年生は、卒業を目前に本校で学んだことを活かしてレクリエーションの発表を行いました。今まで交流会や実習で学んだ、楽しい体験の提供や伝え方などを、体験を通して1年生と交流しました。

交流会では、1,2年生が一緒に食事をし、献立はカレーとフルーツポンチでした。カレー店でアルバイトをしている学生がリーダーとなり、役割を分担し協力して調理しました。味は、甘口、中辛、肉なし、ルーのみと、いろいろ注文がありましたが、それらの希望を聞きながら、おいしいカレーを作ってくれました。リーダーの「いただきます」の掛け声で、全員で挨拶をして食事を始めました。片付けは1年生も一緒に行い、よい交流になりました。


午後のレクリエーション発表会は、学会形式で座長を決めて行いました。障がい者支援施設と高齢者施設で行ったレクリエーションの内容、工夫したこと、レクリエーションの評価、1年生に伝えたいことをまとめて、グループで発表しました。
実際にレクリエーションで行ったことを実演するグループもあり、伝える工夫をしていました。1年生は一生懸命に聞き、質問をする姿もありました。
最後に、1年生から2年生に「今日は、私たちのためにありがとうございました」と言って、肩のリラクゼーション(マッサージ)を行って終了しました。1年生の多くは「楽しかった」、「勉強になった」、「実習で今回のレクリエーションを行ってみよう」と言っていました。

2年生には在学中の学修成果を身をもって感じ、自信を持って卒業してもらいたいです。1年生には、今回の学びを次回の実習で活かしてもらいと思いました。(介護福祉学科 徳山)

written by tamasen [介護福祉学科] [この記事のURL]

2016年2月17日(水)

自分でキャリアデザインを描けるよう進路ガイダンスを行いました(保健看護学科)



病院実習を終え、ほっと一息ついた2年生を対象に、岡山県看護協会主催の出前説明会を行いました。この説明会は「私が目指す看護の道〜1人ひとりに合った仕事に就き、幸せな人生を送れるように〜」をコンセプトに実施しました。
2名の講師の先生にお越しいただき、いま、社会から求められている看護職について、丁寧にお話していただきました。


講話を聞いた天川亜蘭君は、
「職場の環境や色々な情報収集して自分に合う職場を見つけることが大切だと思った。」とコメント。

田中志歩さんは、
「看護師という仕事がいかに社会の中で重要であるか、そのために様々な看護職者を守る法律、制度があることを知った。」とコメント。

小笠原岬くんは、
「資格をとることが目標ではなく、資格をとった後自分がどうしていくかが重要だと気づきました。」とコメント。


講師の先生の看護や実習学生に対する熱い思いを聴くことが出来、看護職の素晴らしさを再確認するとともに、学生自身も学ぶ姿勢をあらためて考える機会となりました。
また、就職後の教育体制や働きやすい環境づくり、法律なども知ることが出来、就職後の安心にも繋がったようです。

就職活動は、まず自分を知ることから始めなければなりません。


講義の終了後、『自分を知ろう』をテーマとし、これまでの自分を振り返り、自分の強みや能力、価値観を再認識してもらうことを目的に、自己分析した後、採用担当者役のクラスメイトに自己アピールをしてもらいました。


その結果は、なんと、現時点で6名の学生が採用したい人物に・・・。

先行き、楽しみです!!


コーディネーター:三宅 真理子

written by tamasen [保健看護学科] [この記事のURL]

2016年2月17日(水)

日本介護福祉士養成施設協会主催の卒業時共通試験を実施。

全国の介護福祉士を養成している学校の卒業時共通試験を実施しました。A科目は、人間と社会、介護の領域で68問あり、110分で行いました。B科目は、こころとからだのしくみ、総合問題で52問あり、100分で行いました。
学生の中には、共通試験に向けて一生懸命勉強した学生がおり、目標の点数を設定して真剣に取り組んでいました。

試験の手応えを聞いてみると、「模擬試験の方がやさしかった。B科目の方がやさしかった」と言う学生がいる反面、「A科目のほうがやさしかった」と言う学生もいました。

介護福祉士は専門的な知識・技術の求められる職種です。6割の合格ラインに達して、自信を持って介護福祉士として卒業してもらいたいと思います。

(介護福祉学科 徳山ちえみ)


written by tamasen [介護福祉学科] [この記事のURL]

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