<< 前のページ | 次のページ >>

2016年2月1日(月)

平成27年度卒業研究発表会を実施!(介護福祉学科)

介護福祉学科2年生が卒業研究発表会を行いました。11月4日〜12月12日まで24日間の実習で行ったことを事例研究し、その成果を口頭発表しました。1年生も参加し、先週までの実習を思い出しながら真剣に聞いていました。1年生は、2年生の研究に興味を持ち、積極的に質問し、学会さながらの緊張感のただよう発表会でした。



2年生は副校長や教員からの講評と励ましの言葉をもらいました。初めて参加した山本先生からも「皆、今まで見たことのない真剣な表情で発表していた」と感想をもらい、2年間の総仕上げの成果を発表して緊張がほぐれ、ホッとしていました。

発表会終了後、司会進行を務めた2年生・小笠原明里さんは
「初めての研究発表会ということで、うまく自分の考えを言うことができるか、不安と緊張で一杯でした。いざ、本番となるとあまり緊張せず、発表の練習もしていたので、うまくできたと思います。また、他の人の研究発表を聞くと、それぞれの視点から見た研究内容で、自分と同じテーマでも中身は違うので、勉強になる良い発表会だったと思います。今回の研究を就職してからも活かせるよう、発表会で自分の研究以外にも気になった部分は調べ、知識を持って就職場でも役立てていきたいと思います」という感想があり、よい学びになったようです。


また、座長を務めた2年生・谷住嘉昭さんからは

「当日、どのタイミングで発表者のタイトル・名前を言えばいいのかがわからず迷いました。そのため、事前の打ち合わせをきちんとしないといけないと思いました。座長の席に座っていると、スライドが見えないので質問ができない、前にいるから動いたら目立つと、議長の大変さを知りました。しかし、貴重な体験をさせてもらえたのでよかったです」とういう感想があり、よい学びになったようです。

卒業研究発表会に参加した1年生の藤井裕子さんは
「先輩方の卒業研究発表を聞いて、とても難しい内容でしたが、これからの実習に向けて、自分たちの勉強になったと思います。このような発表会を来年すると考えると、しっかりと座学や実習などを通して勉強していかなければならないと思いました。また、次の実習に活かしていけるように、もう一度読み直して、振り返ってみようと思いました」と述べていました。

天野佑梨さんは、「まだ学習していない内容などもあり、難しいところもあったけれど、来年は自分たちが先輩達のようになるのだと思うと、まだまだ努力していかないといけないと思いました。先輩達の発表を聞いて、自分も先輩達のようになりたいと思いました」と、2人とも来年に向けた抱負を話してくれました。

(介護福祉学科 徳山ちえみ)


written by tamasen [介護福祉学科] [この記事のURL]

2016年1月21日(木)

国家試験合格に願いを込めて

保健看護学科・理学療法学科・作業療法学科4年生の国家試験合格祈願のため由加山蓮台寺を参拝いたしました。

お寺に到着して、先ずは手洗舎にて手と口を漱ぎ清めます。


では、お寺の境内へ。


参拝場に集合して、和尚様より国家試験に挑む学生達に特別法話をいただきました。「皆さんは、国家試験と言う国を相手に戦をします、一つの事を成し遂げる大切さを学び、学んだ事を生かすため資格試験に合格して医療人として活躍してください。」と、温かい励ましの言葉をいただきました。


合格祈願のご祈祷が始まり、学生全員の氏名が読み上げられ、合格への思いを祈願しました。


ご祈祷が終了して境内で学生達は厳しい内容で有名な由加山のおみくじを引き、渋い顔や笑顔でお互いの内容を確認しあっていました。


おみくじの内容が厳しいのでしょうか?表情が険しい学生も。
厳しい内容には、「事を悪く捉えるのではなく、日々の生活を注意する事で悪い方向に行かないように」との意味が込められているそうです。

こちらの学生は絵馬に願いを込めて、思いは、もちろん全員合格です。


よろしくお願い致します。


最後に学科ごとで集合写真の撮影です。
保健看護学科


理学療法学科


作業療法学科



全員が国家試験本番で実力を発揮して笑顔で発表を迎えられますように願っております。
ラストスパートです!めざせ全員合格!

written by tamasen [トピックス] [この記事のURL]

2016年1月20日(水)

介護実習Uで初めてのレクリエーションを実施(介護福祉学科)

介護福祉学科1年生は、介護実習Uの施設実習で初めてレクリエーションを実施しました。

ケアハウスに実習に行っている3人の学生は、レクリエーション計画を立て、15時から16時の間で「お楽しみ会」を行いました。施設職員さんが「お楽しみ会」のポスターを作って貼ってくれ、学生は昼食時に全員の利用者さんに、この会のお知らせをしていました。実施時間には利用者さん25人全員がそろい、4グループに分かれて座ってもらいました。

最初に、学生一人ひとりが自己紹介をして、「幸せなら手をたたこう」の曲に合わせて身体を動かしました。

次に「足りない数字探し」というゲームで、0から9迄の数字の中で、模造紙に書かれている数字の中から不足している数字を当てるゲームです。6〜7人のグループのメンバーで話し合って答えてもらいました。2ゲーム行い、いずれのグループも正解でした。


次に、ことわざクイズを行いました。一文字抜いてことわざを書いて、各グループに答えてもらいました。学生は「難しいですよ」と言いましたが、利用者さんはすぐに答えていました。


最後に、「漢字バラバラクイズ」を行いました。漢字をバラバラにして、どんな熟語になるでしょうかというクイズでした。2文字から4文字までしましたが、だんだん難しくなり、学生がヒントを出して正解が出ました。職員さんが3人ついてくださり、利用者さんに声掛けや声援を送り、ヒントを出すなどして盛り上げてくれました。

利用者さんは「頭を使ったが、楽しかった」と笑顔で言われていました。学生も「楽しい時間でした。みなさん大勢集まってくれて、ありがとうございました」と、最後の挨拶をしました。

参加賞として、学生達が折った「サクラ」をプレゼントしました。「これは、なに?さくらじゃ。こりゃ、ええわ」と、利用者さん達から喜ばれていました。


職員さんは「私たちがレクリエーションをしても、利用者さんはこんなに集まってくれることがないのに、学生さん達の力はすごい。初めてのレクリエーションだが、よかったよ。利用者さんの話し合いにしたことがよかった」とほめてくださいました。

初めてのレクリエーション実施で、成功体験をした学生達の今後の成長が楽しみです。

(介護福祉学科 徳山ちえみ)

written by tamasen [介護福祉学科] [この記事のURL]

2016年1月15日(金)

介護実習Uでレクリエーションを実施!(介護福祉学科)

介護福祉学科1年生は1月12日(火)〜28日(木)の11日間、介護実習Uの施設に臨んでいます。帰校日に学校で授業を受けました。

今回の実習先は、利用者の生活の場である多様な介護現場で、ケアハウス、小規模多機能型居宅介護事業所、グループホームです。

今回の実習ではレクリエーションをすることになっています。
教員の巡回指導と帰校日の指導で記録や進行状況の確認をしました。実習施設毎にレクリエーションを行いますので、入所の利用者情報をもとに、レクリエーション計画を立てました。

実習Tでレクリエーションを行った経験がある学生は、実習に行く前からレクリエーションを考え、本を借りたり、レクリエーション材を持って行った学生もおり、そのまま使用するのか心配していました。しかし、相手に合わせてアレンジしていることがわかり、成長したと感じました。

さて、どんなレクリエーションを行って利用者を楽しませてくれるか、楽しみです。
みんな元気に実習を終えてくれることを願っています。

(介護福祉学科 徳山ちえみ)


written by tamasen [介護福祉学科] [この記事のURL]

2016年1月13日(水)

生活支援技術[(レクリエーション実技)最終講義!(介護福祉学科)

介護福祉学科2年生は、生活支援技術[(レクリエーション実技)の最後の講義でニュースポーツのディスコンを行いました。

ディスコンは、屋内で楽しむボーリングや、冬季オリンピックで有名になったカーリングに似ています。ルールは、赤青2チームが数メートル先のポイント(標的)に向かってディスクを投げるゲームです。最初に白の小さいポイントを投げ、それにむけてディスクを投げる。ポイントに1番近いディスクよりも遠い色のチームが投げます。この場合、相手のディスクよりポイントに1番近くならなければ、近くなるまで投げ続けます。得点は、ポイントに1番近い相手のディスクよりも、何枚近づいているかを数えます。

頭も使うゲームで学生は楽しくなると、どこから、どのように投げるか、滑らせるか、床に這いつくばって狙いを定めて滑らせる人もいました。しかし、的外れや場外に出るもの、枠に当たって戻ってくる物などあり、真剣に楽しんでいました。学生は「楽しかった」と言っていました。



もう一つのレクリエーションは、3億円ゲームを行いました。
各自が1億円札を3枚持ち、ジャンケンをして、勝った人に1億円渡していきました。1回戦で勝った田中さんは、「お金持ちになって、なんでもできると、大きな気持ちになった」と言っていました。2回戦で大金持ちになった桜井さんは、19億円を手にして、「これが本物だったらいいのに」と言って、笑顔になっていました。

最後に先生から、「お金のコピーは絶対にしてはいけません。自分の顔にするなどの工夫をしてください」と、指導を受けていました。

(介護福祉学科 徳山ちえみ)

written by tamasen [介護福祉学科] [この記事のURL]

<< 前のページ | 次のページ >>

Copyright© Tamano Institute of Health and Human Services. All Rights Reserved.

MySketch 2.7.4 written by 夕雨