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2015年4月22日(水)

生活支援技術](被服生活)を実施!(介護福祉学科)

生活支援技術]では、高齢者・障害者などの家庭生活支援の能力を養うために、基本的な縫い方の実習を通して技能を身につけています。

本日の演習は先週に引き続き基礎縫いでした。先週、なみ縫い、奥まつり縫い、千鳥がけ、普通まつり縫いを行い。本日の1コマ目は、コの字まつり縫い、ボタン付け、スナップつけを行いました。

講師の先生から縫い方の指導を受け、縫い方を理解している学生は、わからない学生に教えていました。
小笠原明里さんは、上手く縫えなくて同級生に見てもらい、きれいに縫うことができたので「イライラしたけど、できたー」と喜んでいました。
講師の先生は「できる女子学生が、よく教えてくれています。男子学生が、まじめに熱心に取り組んでいます」と言われていました。

2コマ目はミシン縫いをして、小物入れ付きのポケットティッシュケースを作りました。学生達は先生に聞いたり学生同士教え合って、真剣に授業に取り組んでいました。講師の先生は「授業時間が少ないので、このくらいのことしかできないのが残念です。数人でミシンを1台使って縫っていると、この時間内にできるか心配していましたが、みんなの頑張りがあり、時間内に全員縫うことができました」と、全員が時間内に縫ったことで安心されていました。

テッシュケースを一番に縫った大喜多さんは「ミシン縫いは、中・高校で習っています。まっすぐに縫うだけだから簡単でした。良い作品ができました」と言っていました。

(介護福祉学科 徳山ちえみ)


written by tamasen [介護福祉学科] [この記事のURL]

2015年4月20日(月)

作業療法学科、新年度が始まりました!

新年度の行事もひと段落し、新しい学年での講義が始まりました。
1年生は初めての90分授業に悪戦苦闘しながらも真剣な眼差しで講義に臨んでいます。

2年生は一般医学の講義が始まり、病気や疾患についての知識を深めています。また実技や作業などを通して学ぶ作業療法の専門科目も始まり、ドキドキ・ワクワクの毎日のようです。


3年生はより一層作業療法の専門性の高い講義が始まりました。レクリエーションの計画や準備、実習に向けての実技の時間も多くなり、大忙しです!!


2年生、3年生は、昨年度の経験から日々の学習の大切さを実感し、さっそく空き時間を使って学習や実技練習に励んでいます。

「もっと、気を引き締めて勉強しないといけないなぁと思っています!」
2年生 山本貴也君

written by tamasen [作業療法学科] [この記事のURL]

2015年4月20日(月)

平成27年度新入生宿泊研修(2日目)

4月20日月曜日 降水確率100%。この日の行事はすべて室内で行いました。
6時30分起床、7時からのラジオ体操で2日目がスタート。朝食後、身支度を整え、研修施設の清掃。みんなが使用する共用部分と宿泊した部屋を学生が分担して清掃し、スポーツセンターの職員から厳しいチェックを受けます。合格が出るまで何度でもやり直しさせられることがあるようですが、今回はすべての班が一度で合格をもらえました。
午前中は、野外炊事でカレーを作ることになっていましたが、雨天のため小体育館でドッジボール大会を行いました。大会では18名程度のグループで予選リーグ、決勝トーナメントを戦うグループ対抗戦を行い、スポーツが得意な人、そうでない人さまざまですが、熱戦を繰り広げ、大会は大いに盛り上がりました。



昼食は、野外炊事で作るはずだったカレーです。今回は食堂で調理していただきましたが、ドッジボールで汗を流したためか、旺盛な食欲であっという間に平らげていました。
最後の行事、学科対抗校歌熱唱大会では、どの学科も素晴らしいパフォーマンスを見せてくれましたが、全員が歌詞を覚えて臨んだ作業療法学科が他の学科を抑えて優勝となり2日間の研修が無事終了しました。



2日間の研修を通じて、当初の目的は概ね達成できたように思います。このまま夢に向かって歩み続けてくれることを期待します。ご協力いただきました方々に感謝を申しあげます。


written by tamasen [イベント] [この記事のURL]

2015年4月19日(日)

平成27年度新入生宿泊研修(1日目)

入学して間もない新入生が1日でも早く学校に馴染めるよう、交流行事などを通して仲間作りを促すとともに、集団生活を通して規律、礼儀作法、マナーを身につけることを目的として玉野スポーツセンターにて1泊2日の新入生宿泊研修を実施しました。
降水確率90%。4月19日日曜日の朝、雨空を見上げながらバスに揺られ現地へと出発しました。今回の研修では屋外の行事が多く、不安を抱えてのスタートとなりましたが、到着後ほどなくして激しく降っていた雨が上がり、予定通り広場での集合写真の撮影ができました。少し明るい兆しが見えてきました。



午前中の行事、全体研修では、(有)イージス 佐野佐知子先生を講師にお迎えし、保健・医療・福祉のスペシャリストを目指す者としての礼儀作法やマナーについて講演をいただきました。「マナーとは相手を大切に想う心を形にして伝えること」、「対象者の方々には何より笑顔で接すること」など大切なことを保健・医療・福祉の現場で起こっている事例紹介や学生同士のロールプレイなどを交えながら丁寧に分かりやすくご講演いただきました。これから始まる学生生活で何を実践すべきかなど、学生のみならず参加した教職員にとっても再認識できた素晴らしい時間となりました。



午後からはスコアオリエンテーリングを実施。学科を越えた少人数のグループを形成し、地図とコンパスを用いてポストを見つけ出しトータルのスコアを競います。玉野スポーツセンターに隣接するみやま公園に設置されたポストを探すのですが、見ごろを迎えたつつじなどの花々、野鳥のさえずりなど豊かな自然に囲まれた素晴らしい環境の下、競技が行われました。時より小雨が降る悪条件ではありましたが、初めて言葉を交わした仲間と協力しながら小走りで懸命にポストを探しまわるグループ、新しい仲間との会話に夢中になり過ぎて、肝心なポストを見過ごしていくグループなどさまざまで、苦楽を共にすることで仲間作りのためのいい機会となったようです。




夕食を挟み学科ごとに研修を行いました。それぞれの学科独自の内容で、専門職について考えさせる研修、専門学校での学習方法や過ごし方を指導した研修、学科対抗校歌熱唱大会のパフォーマンスの練習をした研修など、思考を凝らした研修となりました。



written by tamasen [イベント] [この記事のURL]

2015年4月17日(金)

生活支援技術]で調理実習(第2回)を実施!(介護福祉学科)

介護福祉学科2年生が生活支援技術]で調理実習(第2回)を行いました。本日の献立は、みそ汁、カボチャの含め煮、オクラ納豆、煮りんごのヨーグルトかけでした。嚥下食をテーマに、とろみや軟らかく煮て食べることを目的としています。

みそ汁は、煮干しでだしをとって、普段よく使われている玉ねぎ、にんじん、あげなどで作りました。
カボチャの含め煮は、鶏のミンチ肉を炒めて、カボチャと煮干しを一緒に煮ました。薄味で、だしのきいたカボチャの煮物になりました。
オクラ納豆は、ゆでたオクラを切って、納豆で和えて、ウズラ卵を入れ、だし汁をかけました。とてもおいしかったという学生もいました。オクラや納豆が嫌いという学生が何人かいました。嫌いでも食べた人がいました。
煮リンゴのヨーグルトかけは、皮をむいたリンゴをくし型に切り、砂糖を入れて煮て、冷ましてヨーグルトをかけました。煮リンゴを初めて作って食べた学生は、とても柔らかくなって、美味しかったと言っていました。



2回目の調理実習で、前回より協力してできましたと言う学生が半数以上いました。協力や役割分担することが大切ということを学んでいました。

(介護福祉学科 徳山ちえみ)

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