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2014年10月18日(土)

平成26年度公開講座1回目を実施!

澄み切った秋空のもと、第1回公開講座の基調講演を高井校長による「いきいきとした老後を目指して」のテーマで行いました。平成10年から毎年開催しており、今回で第17期生を迎えます。

講演では平均寿命、健康寿命、年齢に応じた食生活、サルコペニア(※1)の予防、認知症と水との関係などについて講話。64名の参加者には自分のペースを守って人生を楽しむようアドバイスがありました。

公開講座に参加した方からは「学校の方は親切で感心しました。」、「毎年一般の人に役立つ講座を用意してくださり感謝です。」、「昨年11月より今年4月中頃まで骨折のため玉野市民病院に長期入院した時、学生さんが実習に来られていて大変よくしていただきました。とてもありがたかったです。健康な時は気にならなかったことが、入院して皆様の親切がよくわかりました。」などの感想がありました。

また、アンケートにご協力いただいた58名中53人(91.4%)の方が満足されていて、専門的すぎずとても参考になったとのコメントをいただきました。

次回は11月1日(土)に「いきいきと生活するにはまず転倒予防から」、「いきいき生活で腰痛撃退!!」の2つのテーマで講演を行います。自分らしく生活するために健康寿命を伸ばし人生を楽みましょう!ご近所お誘い合わせのうえ、是非ご参加ください。

(※1)サルコペニアとは、加齢に伴う筋肉量の減少、それに伴う筋機能(歩行や運動機能)の低下によって特徴づけられる症候群で、身体の機能低下、生活の質(QOL)の低下、死リスクを伴うもの。


written by tamasen [イベント] [この記事のURL]

2014年10月16日(木)

創志学園高等学校の生徒さんに職業理解・体験授業を実施!

創志学園高等学校の生徒さん1年生20名が来校。リハビリ職の職業理解ならびに体験授業を行いました。

理学療法学科では、谷口・本多教員より理学療法士の仕事、活躍の場、治療方法などの説明を行い、車椅子・松葉杖の体験を行いました。

車椅子体験では、車椅子を操作して移動、障害物をかわし方向転換を実施。友達の車椅子や障害物に接触しながら操作に戸惑っている生徒さんも多数いました。
松葉杖体験では、身長が近い人でペアを作り高さ調整を行い段差越えの体験を実施。実際に松葉杖を使ってみると「あれっ足?松葉杖?どちらが先?」と声に出して確認する生徒さんも。想像しているより器具や体を使う事のギャップを感じ、対象者の立場を考えたリハビリの大切さを体験できたのではと思います。


作業療法学科では、難波教員より作業療法士の仕事、活躍の場について説明。渡辺教員より脳梗塞の後遺症により手が動かせなくなった対象者に対する心のケア、促通手技により手が少しずつ動かせる様になる様子を紹介。対象者の喜びを紹介された内容では、皆さん真剣な眼差しで受講しておりました。

体験では、ボール、カードを使用した手の検査(利き手とは逆手での体験)の使用方法について説明を受け、各班に分かれストップウォッチ計測にて、時間を競いながら真剣に取り組んでいました。


今回の体験・研修を通じ、医療・リハビリ分野の職業について将来の進学、職業選択のキッカケになっていただければと思います。

written by tamasen [トピックス] [この記事のURL]

2014年10月1日(水)

専門職業人として新たな決意を胸に 平成26年度宣誓式(介護福祉学科)

入学して1年半が経過し半年後の卒業を控え、自己を振り返り、自己洞察をし、専門職業人になるための自覚を促すことを目的に、宣誓式が執り行われました。

式典では、袛園副校長から学生1人ひとりに学科章が授与され、入学以来の学習成果や実習、研究より作りあげた介護観から、目指す介護福祉士像を宣言し、全員で宣誓を行いました。その後、高井校長の式辞、各教員からのお祝いの言葉をもらいました。

式典後は、花明り社会福祉士事務所 社会福祉士 中村 絹江先生から「権利擁護
と意思決定支援」という演題でご講演いただきました。介護福祉士は、援助の必要な人が対象なので、対等な関係で人権意識を持って、利用者本位の意思を尊重していくことが大切であること、そのために配慮することなどを聞きました。
講演を聞いた2年生の宮脇沙弥さんは「技術にばかり目を向けていますが、意思決定の重要性を学ぶことができました。利用者の思いがあり、その次に介護があるんだと実習前に学べて良かったです」と感想を述べていました。1年生にとっては、少し難しかったようですが良い勉強になったようです。

宣誓式終了後、2年生の大橋律子さんは、「自分で目指す介護福祉士を宣誓することで、介護福祉士としての自覚を持ち、自分の目標を再確認できて良かったです」という感想を述べていました。

学生達の式典での態度や宣誓を聞いて、1年半の目覚しい成長があったことを感じました。各自の目標とする介護福祉士を目指して頑張ってほしいと思います。

(介護福祉学科・徳山ちえみ)



written by tamasen [介護福祉学科] [この記事のURL]

2014年9月27日(土)

第1回入試説明会を開催!

本年度1回目の入試説明会を開催。入試も間近になってきました。受験に関する様々な疑問にお答えする入試説明会、学科別相談会を行いました。

アンケートにお答えいただいた感想の一部紹介します。

Q1.入試説明会を終えての感想をお聞かせください
「面接の内容や入試問題、小論文対策など入試説明会でしか聞けないことがたくさんあったので良かったです。」
「傾向と対策、平均点などの情報が聞けました。今後の受験対策に生かしていきたいと思います。」

Q2.学科別相談会の感想をお聞かせください
「理学療法学科をめざしていますが、話を聞くなかで4年制が向いていると思えました。」
「他の看護職養成校に比べて、大学院入学資格や保健師受験資格が取れること、学科が複数で交流を深められるなど多くのメリットがあり、とても魅力を感じました。」

Q3.本校の印象をお聞かせください
「教員の方がとても優しく接してくださり、学生の方もオープンキャンパスで気軽にお話をしてくれました!」
「説明会に参加して、タマセンの学生の一員になりたいなと思いました。実習先がたくさんあることにも魅力を感じました。」

本日の第1回入試説明会は進路の参考になったでしょうか? これから本校を受験予定の方は合格をめざし、その他の方も目標に向かって頑張ってください!

次回は10月25日(土)10:00〜学校祭「優勇祭」を開催します。実際にタマセンで学んでいる先輩方との交流を通して、楽しみながら学校の雰囲気を感じてください!


written by tamasen [オープンキャンパス] [この記事のURL]

2014年9月24日(水)

護衛艦「おおすみ」の活躍に感銘!

理学療法学科2年生39名が、海上自衛隊 護衛艦「おおすみ」艦内で研修および見学を行いました。

護衛艦「おおすみ」は定期検査のため三井造船葛ハ野事業所に停泊中で、安全のため全員ヘルメットを着用し艦内へ入りました。

艦内は人がすれ違うのがやっとの狭い通路に加え、手摺りがないと上り下りが難しい急こう配の階段、むき出しの配管が頭上や壁にあり、油断をすると頭をぶつけてしまいそうで、ヘルメットの必要性が十分理解できました。また、どこも同じような作りで、自分がどこにいるのか分からないまるで迷路のような印象でした。

研修では、海上自衛隊の活動の紹介や実際に行った災害救助活動の様子などの紹介があり、日本人の代表として、国内外で迅速かつ目覚ましい活躍をしていることに改めて感銘を受けました。 その後、艦内の医療施設、車両が何十台も格納できる格納庫などの見学を行いました。

研修に参加した福田伽奈さんは、
「護衛艦‘おおすみ’の見学をさせていただきました。艦内にトラックや戦車が入れるスペースがあったり、ヘリコプターが着陸できる場所があるなど、効率的に救援物質を運んだり、救助者の発見・搬送ができよう工夫された設備でした。
医療設備も整っていて、手術室や集中治療室、歯科などがあり、長期の航海では医師も乗船するのは初めて知りました。このような自衛隊の方々と共に医療を提供するのも良いなと思いました。
今回の見学で初めて艦内の見学をして貴重なお話を聞くことができ、護衛艦のことを知る良い機会になりました。ありがとうございます。」との感想。

玉野市にある専門学校だからできる貴重な研修となりました。このような貴重な体験をさせていただいた、海上自衛隊 護衛艦「おおすみ」関係者並びに三井造船玉野事業所の方々へ感謝申し上げます。



written by tamasen [理学療法学科] [この記事のURL]

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