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2012年5月15日(火)

日帰りキャンプ実習を実施!(介護福祉学科)

玉野スポーツセンターでレクリエーション概論・生活支援技術W(レクリエーション)の授業としてのキャンプ実習を行いました。前日の天気予報によると午前中の降水確率は30%、午後70%。1・2年生の交流のためには飯盒炊さんは欠かせません。雨は降るだろうが、屋根の下で実施することを決定しました。

午前中、各グループが考えたレクリエーションを、2年のキャンプ委員が中心となってプログラムを組んで行いました。準備運動のラジオ体操は、テープなしに行うと、時々違うことをしている人がいましたが、最後はそろいました。学生が考えたゲーム(じゃんけん列車、ドッジボール、長縄跳び、手つなぎ鬼、ケイドロ、ダンス)を行い、体育館内を走り回っていました。楽しいゲームばかりだったようです。

昼食は、傘をさしてキャンプ場に移動して行いました。全グループがバーベキューで、それぞれ趣向を凝らした内容でした。火おこしに時間がかかり、食べ始めは、グループによって違っていました。最後は、じゃがバターや焼きそばで終わりました。皆、お腹いっぱいおいしいものを食べ、満足していました。

午後は、授業担当の先生によるニュースポーツのキンボールを行いました。122pの大きなボールを「オムニキン」と言って手でボールを打ちます。始めると皆楽しそうに行っていました。

レクリエーションを楽しみ、交流ができ、人を楽しませることの難しさを体験した1日でした。よく走って疲れたと思いますが、休憩時間にはバレーボールをしていました。また行きたいなー、もっとレクリエーションをしたかった、もっと交流したかったという声もありました。

(介護福祉学科・徳山ちえみ)


written by tamasen [介護福祉学科] [この記事のURL]

2012年5月11日(金)

看護の日に決意新たに! 平成24年度宣誓式(保健看護学科)

平成24年度宣誓式が看護の日に執り行われました。この式典は看護を志す者としての自覚を促し、専門職業人として道を歩むことを決意し「誓いの言葉」を述べる式です。

会場の明かりが消され厳かな雰囲気の中、キャンドルの灯を携え、学生全員が登壇して誓いの言葉を述べました。

誓いの言葉
「私たちは、同じ志を持つ仲間との絆を大切にし、励まし高め合い、確かな知識・技術の習得に努めます。私たちは、生命に対する高い倫理観を持ち、一人ひとりの心の声に耳を傾ける姿勢を持ち続けます。そして、社会に貢献できる看護師・保健師を目指します。」

宣誓者の一人である西村朋美さんは「ナイチンゲールの像からキャンドルの灯をいただき、“ナイチンゲールの勇気と行動力と限りない優しさを受け継がせていただく”という事の責任の重さを感じました。病を患った方やそのご家族は、とても不安で苦しい毎日を過ごされています。そのような方々の心にキャンドルのような明るさと暖かさを届け、心と命を支えられる看護師になりたい…。勉強に追われる多忙な日々ですが、今日の宣誓式を終え初心を思い出し、次のステップへの進む力が沸きました。」と宣誓式を終えて力強いコメント。

また、1年生 樋口詩織さんは「真っ直ぐ前を見つめ一歩ずつ力強く進む凛とした姿をみて、先輩方の決意を感じました。来年は私たちの番です。先輩に負けないよう頑張りたい。」とコメント。新たな決意は次の世代へ受け継がれていきます。

保健看護学科の2年生は看護職のエキスパートを目指して、本格的な実習に臨みます。



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2012年5月8日(火)

高齢者・障害者の疑似体験をしました(介護福祉学科)

高齢者・障害者の疑似体験を介護福祉学科の2年生が授業の一環で行いました。

車椅子利用者、視覚障害者、高齢者を疑似体験しながら学外を歩き、日常生活行動(公共交通機関、生活品の買物等)を行なうことで、精神的、身体的、社会的にどのような障壁を感じるか把握すると同時に、地域のユニバーサルデザインを考える事を目的としています。その上で、介護する側はどのような行動を実践していくべきかより具体的に考えることです。

学校から公園を通ってスーパーまで行って買い物をするグループ、電車への乗車と買い物体験のグループを作り、体験学習を行いました。
体験をした学生からは、「道がでこぼこして歩きにくかった。歩道には植え込みがあり、歩行の妨げになり危険だった。また、点字ブロックは欠けているところがあり、視覚障害者は困ります。視覚障害者は、後ろから来ている人に気がつかないので危険です。私たち健常者は、信号を渡りきることができるが、青信号が短すぎるので、高齢者・障害者は渡りきることができない。買い物体験では、スーパーの通路が狭くて通りにくい、車いす使用者には商品に手が届かない等」と、多くのことに気がついていました。

疑似体験をした北尾さんは、「視覚障害や聴覚障害のある方は、後ろのことには気がつかないことがわかったので、私たちが気をつけて教えてあげなければならないと思いました」と言っていました。自分たちが体験することで、初めてわかることが多かったようです。いい勉強になりました。

(介護福祉学科・徳山ちえみ)


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2012年4月4日(水)

ご入学おめでとうございます!平成24年度入学宣誓式

穏やかな春の日差しに迎えられ平成24年度入学宣誓式が執り行われました。保健看護学科15期生、介護福祉学科15期生、理学療法学科12期性、作業療法学科12期生が新たに玉野総合医療専門学校生として誕生しました。

式典では高井校長が、「みなさんは保健・医療・福祉専門職者になり、障害で困っている人や病気で悩んでいる人のために役に立ちたいという夢の実現のために、ここ玉野の地で新生活を開始しました。どうか健康に留意して、みなさんが立派に成長し社会に役立つ人材になることを多くの方々が期待していることを忘れずに、精一杯悔いのない学生生活を過ごしてください。」と激励。

新入生代表の介護福祉学科・伊井千尋さんが「超高齢社会に日々変化している現代、保健・医療・福祉の必要性はますます高まっていると思います。そのような世の中に貢献できる人材へと成長できるよう、本校で多くの知識・技術を身に付け、思いやりや優しさのある心をしっかりと養い、立派な専門職業人をめざす決意です。」と力強く誓いの言葉を宣誓。保健・医療・福祉のエキスパートを目指して新たな一歩を踏み出しました。

新入生ならびに保護者のみなさま、ご入学おめでとうございます。ご参列いただいた来賓のみなさま、ありがとうございました。



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2012年3月10日(土)

卒業おめでとう!平成23年度卒業証書授与式

穏やかな春の日差しに迎えられ、平成23年度卒業証書授与式が執りおこなわれました。保健看護学科、介護福祉学科、理学療法学科、作業療法学科の各卒業生が、喜びと期待を胸に新たな道へと巣立っていきました。

式典では高井校長が、「いろいろなことに対する興味、物事への向上心を常に忘れず、しっかりと考え模索してください。そして失敗を恐れず、くれぐれも細心にして、そのうえで大胆な行動を心がけてくださるようお願いいたします。そして悩める人の力になってあげてください。」と激励。

卒業生を代表して山岡結花さんが、「この先、私たちは期待に胸を膨らませて、医療福祉の世界に携わっていこうとしています。多少の不安はありますが、入学時と同じように胸を張ってこの学校から旅立ち、学び得た専門知識と技術を活かすことで、道は開けると信じています。医療や社会福祉の志を同じくする同級生や後輩たちの存在は心強く感じます。在校生のみなさまとは社会で再び協働できる日を楽しみにしています。」と力強い謝辞で答えました。

卒業生ならびに保護者のみなさま、ご卒業おめでとうございます!



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