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2012年2月1日(水)

地域看護活動展開論―実践

3年生の「地域看護活動展開論―実践」の授業において、学校周辺地域にお住まいの方々に学校へおいでいただき、「地域の人々の健康について教えてもらう会」を実施しました。 参加いただいたのは、子育て中の母親、地域で愛育委員活動、栄養委員活動、健康体操グループ活動に積極的に取り組んでいる方々で、学生に地域の人々への健康づくりのリーダーとして、地域の保健師さんとのパイプ役としての活動をお話いただきました。

学生からは「地域の方が生き生き生活されているのが伝わってきて、すごく力を感じました」と感想がありました。子育て中のお母さんからは、地域の子育ての課題や自分の時間確保に地域のサポートの体制への意見があり、高齢者からは自らの健康づくりに取り組む意欲をお聞きでき、地域看護学の4年次の授業で地域の健康課題を考える学習へ繋げる貴重な学習の機会になりました。

4年次では、地域の高齢者に家庭訪問も計画しているので、地域の住民とのつながりをより深めていきます。


written by tamasen [保健看護学科] [この記事のURL]

2012年1月20日(金)

1年生基礎看護学実習T終了

入学後始めての臨地実習(基礎看護学実習T)を終了しました。

実習前には、学内でお互いを患者さんと見立てて、遅くまで実習室で演習する姿がありました。また、実習期間中の学内日には、校長先生を患者さんに見立てて実習室で血圧測定をさせてもらい、動脈の走行についてのレクチャーを受ける場面も。

1月28日に行われたまとめの会では、どの学生も大きく成長した姿がありました。実習を終えた1年生の山田悦子さんは、「今回の実習で看護の仕事の大変さはもちろんですが、看護の醍醐味を少しだけ感じることができたように思います。あらゆる危険を察知する観察力と患者さんを想う気持ちから生まれるケアの積み重ねが患者さんの回復に繋がったり、信頼を築くことができることで患者さんの心のよりどころになるのだと。その為にも、座学と臨機応変に対応できる基礎技術をしっかり習得できる必要があると感じました。忙しく確実性を求められる環境だからこそ、お互いを褒め合うメンバーがいることが必要であり、それが良いチームワークに繋がることも学びました。」と語ってくれました。

私たち教員も、4年後の成長がとても楽しみです。



written by tamasen [保健看護学科] [この記事のURL]

2012年1月17日(火)

国家試験合格祈願・由加山

国家試験合格に願いを込めて。倉敷市の由加山にて、保健看護学科・理学療法学科・作業療法学科4年生の国家試験合格祈願がおこなわれ、参拝場では学生各々が国家試験合格への思いを祈願していました。

参拝を終えた理学療法学科の瀧村拓貴君は「このクラスで4年間一緒に頑張ってきたので、最初から最後まで同じ思いで卒業し、来年はPTS(Physical Therapy Student)の「S」をとり、プロとして現場で活躍したいです。2月26日の国家試験当日まで残り40日程度。気を抜かず最後までやり通します!」と意気込みを語ってくれました。絵馬に描く思いは・・・もちろん全員合格。笑って卒業できるよう願っています!

全員合格へ向けて、4年生の挑戦はラストスパートです。





written by tamasen [イベント] [この記事のURL]

2012年1月11日(水)

学生主催の鏡開き行事を実施!(介護福祉学科)

介護福祉学科の学生が企画・準備を行い、地域住民、高齢者施設入所の利用者、保育園児等を招待して鏡開きを行い交流しました。お出迎えには「ももっち」と「うらっち」も登場しました。開会式、保育園児による踊り、ぜんざいの接待、交流レクリエーションとして体操とゲームを行い、保育園児は皆の前でダンスを踊り、会を盛り上げてくれました。

交流レクリエーションでは、学生が考案した体操とゲームに参加していただき交流しました。その時にも「ももっち」と「うらっち」が登場し、場を盛り上げました。ゲームでは、爆弾に見立てたボンバーを運ぶと、学生の迫真の演技に多くの子ども達は喜びました。もう一つのゲームは、「すすめ!新幹線」というゲームで、子ども達が描いた絵や名前をペットボトルに貼ってもらい、新幹線に見立てたものを4グループで走らせて競争しました。子ども達は、自分の描いた絵を貼った新幹線を喜んで走らせて遊んでいました。また、学内の教職員、学生にもぜんざいの接待をし、交流しました。

鏡開き終了後、実行委員長の片山純子さんは「体育館の寒さというハード面のマイナスを,学生全員でのおもてなしというソフト面で補い、お客様に積極的に話しかけるなどして行事目標の「地域の方々との交流」が行えました。招待客の楽しむ様子に、私達も目標を達成した安堵感と喜びを感じることができ、よい体験となりました。」との感想でした。

この行事は今年で12回目になり、保育園・地域の人や高齢者施設では恒例となった行事を心待ちにしてくれています。高齢者は子ども達との交流を、子ども達は高齢者との交流を楽しみにされています。招待客からは、鏡開き行事が楽しかった、続けてほしいという言葉をいただきました。行事終了後は、全員で反省会を行い、来年の鏡開きをよりよいものにするために話し合いました。

(介護福祉学科 徳山ちえみ)


written by tamasen [介護福祉学科] [この記事のURL]

2011年12月22日(木)

平成23年度理学療法学科・作業療法学科臨床実習壮行式

本校視聴覚教室にてH23年度理学療法学科・作業療法学科臨床実習壮行式を行いました。理学療法学科・作業療法学科の3年生はH24年1月10日から3週間の日程で臨床評価実習を行い、4年生進級後は4月から10週間、2回の総合臨床実習を行います。

式では、高井校長からの式辞を受けた後、初めての臨床実習に向けて、緊張した面持ちでバッジを受領。理学療法学科・作業療法学科学生代表が宣誓を行い、森副校長から教員代表の激励の言葉を受け、式を終了しました。

式後には記念講演として倉敷市立児島市民病院、作業療法士の中島英彦先生より臨床評価実習に臨む上での心構えと題して講演をいただきました。先生が長年臨床実習を指導されてきた経験から、実習に対する心構え、準備物、評価とは、実習レポートについて、その他の注意事項などのお話をしていただき、学生たちの中には熱心にメモを取る姿も見られ、大変貴重な講演となったようです。

各学科代表の決意の言葉
理学療法学科 3年代表 杉本恵理
私たち理学療法学科3年生は、今まで学んできた知識と技術を十分に発揮し、常に対象者の方を考えてコミュニケーションをとり、より良い人間関係を築いていきたいと思います。そして、積極的に行動し、この経験を今後の実習に繋げていけるようなより良い実習にしていきたいと思います。

作業療法学科代表 3年代表 姫野 麻菜美
私達、作業療法学科3年生は、1月10日から3週間、臨床評価実習に臨みます。初めて臨床現場に出て対象者の方を担当させていただくことに、期待と不安で緊張していますが、対象者一人ひとりの心に寄り添い、“その人らしさ”を忘れず接していきたいと思います。そして学校では学ぶことができない知識や技術を習得して、笑顔で帰ってこられるように頑張ります。

1月からの臨床評価実習では、今まで学習してきた事を十分に活かし、担当させていただく対象者のことを第一に考え、一生懸命取り組み、学内では学ぶことができない知識・技術を習得して、4年次に臨む総合臨床実習に繋げてもらいたいと思います。そして、実習終了後には一回りもニ回りも大きく成長して帰ってきてほしいと思います。
(理学療法学科 学科長 藤原 直)


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