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2020年10月27日(火)

公衆衛生看護学実習を終えて

保健看護学科4年生は、保健師になるための実習に、岡山県内の保健所に1週間、市町村保健センターに2週間、玉野市内の小学校・中学校に2週間、計5週間臨んできました。今年度は、新型コロナウイルス感染症の感染対策を徹底しての実習となりました。

保健所と市町村保健センターでは、様々な事業の見学や住民の皆さまを対象に健康教育を実施しました。


テーマ「子どもの歯の健康を守ろう!」


テーマ「健康教育:骨粗鬆症を防ぐ3Step)」


テーマ「親子で手洗い」


テーマ「正しい手洗いでウイルスに負けない」


テーマ「子宮がん検診をうけよう」




玉野市内の小学校・中学校での実習では、昼休みや休憩時間には児童や生徒と一緒に話しをしたり、外で追いかけっこをしたりと楽しい学びの時間になっていました。
保健指導では、シナリオの作成や教材づくりに苦戦しましたが、本番は児童・生徒のみんなと楽しくできました。

テーマ「たばこの害について知ろう」


テーマ「早ね・早起きの大切さを知ろう」


テーマ「咳エチケットの大切さを知ろう」


テーマ「熱中症を知って予防しよう」





10月下旬に実習を終えて、4年生全員が学校に戻り、学内で学びを共有しました。今年度は、体験からの学びの共有を期待し、グループでの報告会を行いました。報告会には2年生も参加しました。2年生は、授業で学んでいることとつなぎ合わせながら先輩たちの報告に真剣に耳を傾けていました。

【保健所・保健センターでの学びの報告】 
学生間で学びの共有をしました。






【小学校・中学校での学びの報告】
保健指導の実演を2年生の前で行いました。

テーマ「がんのリスクを減らすために、自分にできることを知る」





グループワークでは、養護教諭が大切にしていること、学童期にある対象への健康支援で看護職として大切にしていくことや、グループワークを通して学生自身が具体的にどう行動するかについて話し合い発表を行いました。





学生たちは、公衆衛生看護学実習T(行政)と公衆衛生看護学実習U(学校)のまとめを通して、対象者や家族の思い、その背景にあるものを理解して支援していくことが大切だと改めて感じていました。今後、看護者として働く上でも対象を理解していくことや、思いに気づき寄り添うことの大切さを改めて感じ、看護観を育む機会となりました。



この実習で4年間のすべての実習を終えました。これからは、2021年2月の保健師国家試験・看護師国家試験に向け全力で臨みましょう。

written by tamasen [保健看護学科] [この記事のURL]

2020年10月26日(月)

作業療法学科 講義風景

2年生が基礎作業学実習の一環で行った木工作品が完成しました!

現在臨床場面で木工を行うことは少なくなりましたが、木工は馴染みの深い作業のひとつで、また「DIY女子」という言葉が出来たように、女性にも身近なものとなっているようです。

最近100均でも販売している「ミルクペイント」は塗りムラが出来にいため、扱いやすく女性に人気の塗料です。今回は「ミルクペイント」で色付けしたアクセサリースタンドやスマホスタンド、靴ベラなどをインスタ映えする?作品が多く出来ました。






written by tamasen [この記事のURL]

2020年10月26日(月)

介護福祉学科 デイキャンプ

10月23日(金)に介護福祉学科でデイキャンプが行われました。
このデイキャンプは、学生自身がレクリエーションの事業計画を立て、実施、評価を行えるようになることや、自ら楽しみ、他者を楽しませることを学ぶこと、1、2年生の交流することを目標に、レクリエーション指導者養成の一環としています。

当日は連想ゲームや新聞じゃんけん、しっぽとりゲームなどのレクリエーションを実施。司会進行やルールの説明も学生が行いました。午後からはニュースポーツ(キンボール)でボールを使って身体を動かしました。

学生達は、1日の活動を通してより仲が深まった様子でした。皆さん、お疲れ様でした。





written by tamasen [この記事のURL]

2020年10月7日(水)

作業療法学科 講義風景

 作業療法学科3年生が「作業療法技術論実習」の一環として、車椅子体験を行いました。
普段は何気なく生活している街の環境も車椅子で移動となると、まだまだ多くのバリアがあることや、実際に長い時間、車椅子に座ったり、また車椅子を操作することは初めての経験であり、当事者や介助者の気持ちを少し学べる時間となりました。


本校作業療法学科では、今回の車椅子体験などのように、実技や体験を通じて学ぶ実習科目をカリキュラムを多く配置しており、実践力を高める学習ができます!



written by tamasen [作業療法学科] [この記事のURL]

2020年10月7日(水)

作業療法学科教員が分担執筆した本が出版されました

本校、作業療法学科の教員が分担執筆した本が出版されました。
脳卒中に関する本です。脳卒中は作業療法士が関わる疾患の中で最も多く、作業療法が必要とされている疾患の一つです。

本校でも、脳卒中に対する基礎知識や作業療法介入など、たくさん授業を設けています。
この本も、きっと学生さんにとって役立つ本となるでしょう。




written by tamasen [トピックス] [この記事のURL]

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