<< 前のページ | 次のページ >>

2020年11月4日(水)

作業療法学科の新任教員の紹介

こんにちは!作業療法学科教員の大西正裕です。11月より新しくタマセン作業療法学科の仲間入りをさせて頂きました。

作業療法士としてこれまで病院、介護老人保健施設、養成校で計24年間いろいろな経験をさせて頂きました。最近では「保育士資格」を取得しました。子どもをもつ親としても子どもに教えられながら自分自身も成長できたらと考えています。

「作業療法士になりたい」という学生さんの気持ちに寄り添いながら、自分のこれまでの経験を学生さんに伝えることができればと思っています。
これからよろしくお願いします。 
大西正裕



written by tamasen [作業療法学科] [この記事のURL]

2020年11月4日(水)

作業療法学科講義風景

 作業療法学科3年生は「老年期作業療法学演習」の講義で、「トランスパレント」を体験しました。

トランスパレント」とは、光が透ける星の形の折り紙で、元々は北欧やドイツで、冬の時期に日光が少なくなるので、トランスパレントで星などを窓に飾り、差し込む光を楽しんでいたものです。
使用する材料や道具も少なく、対象者の状態に合わせた段階付けも容易なため、高齢者の作業療法に用いるのに適しています。

本校作業療法学科では、実際の臨床場面で使える技術を楽しく学ぶことが出来ます!



written by tamasen [作業療法学科] [この記事のURL]

2020年10月29日(木)

保健看護学科4年生が「あすなろ会」に参加

保健看護学科4年生が宇野中学校の新しいキャリア教育「あすなろの会」に参加してきました。

「あすなろの会」はキャリア教育の一環として、中学生と地域の社会人、大学生や専門学校生などが交流を行い、進路選択の方法や働くことの意義などについて話し合うことにより、自分の将来の生き方を考えるきっかけになること願って行われています。
参加した学生12名は、玉野市内の中学校に先日の公衆衛生看護学実習に臨んでいたこともあり、中学生との交流をとても楽しみにしていました。


スケジュールは、1.開会、2.「あすなろの会」の趣旨説明、3.個人ワーク、4.講演@専門学校生、講演A社会人、5.クラス単位で意見交換、6.振り返り・発表でした。

学生たちは、自分の中学生だった頃を思い起こし、改めて自分を見つめる機会になっていました。なぜ看護師、保健師を目指したのか、どんな看護師、保健師を目指そうとしているのかを確認する機会になり、目標を明確に前向きに取り組もうと決意表明していました。


講演@専門学校生(2名の学生が担当しました)


クラス単位で意見交換


参加した学生です!

written by tamasen [保健看護学科] [この記事のURL]

2020年10月29日(木)

「認知症ライフパートナー検定」試験の対策講座開始

 12月13日に実施される「認知症ライフパートナー検定」の試験に向けて対策講座が始まりました。本校の理学・作業療法学科の学生も多数受験します。

本校では、「理学療法」、「作業療法」の資格の取得はもちろん、「保育士」「トレーナー」「アロマ」「メイク」「認知症」「住環境」などの多数の資格取得についても支援をしています。学生さんには多数の資格を取得して「理学療法士+α」、「作業療法士+α」を目指してもらいたいです。

教員も頑張って学生さんを支援したいと思います。




written by tamasen [トピックス] [この記事のURL]

2020年10月27日(火)

公衆衛生看護学実習を終えて

保健看護学科4年生は、保健師になるための実習に、岡山県内の保健所に1週間、市町村保健センターに2週間、玉野市内の小学校・中学校に2週間、計5週間臨んできました。今年度は、新型コロナウイルス感染症の感染対策を徹底しての実習となりました。

保健所と市町村保健センターでは、様々な事業の見学や住民の皆さまを対象に健康教育を実施しました。


テーマ「子どもの歯の健康を守ろう!」


テーマ「健康教育:骨粗鬆症を防ぐ3Step)」


テーマ「親子で手洗い」


テーマ「正しい手洗いでウイルスに負けない」


テーマ「子宮がん検診をうけよう」




玉野市内の小学校・中学校での実習では、昼休みや休憩時間には児童や生徒と一緒に話しをしたり、外で追いかけっこをしたりと楽しい学びの時間になっていました。
保健指導では、シナリオの作成や教材づくりに苦戦しましたが、本番は児童・生徒のみんなと楽しくできました。

テーマ「たばこの害について知ろう」


テーマ「早ね・早起きの大切さを知ろう」


テーマ「咳エチケットの大切さを知ろう」


テーマ「熱中症を知って予防しよう」





10月下旬に実習を終えて、4年生全員が学校に戻り、学内で学びを共有しました。今年度は、体験からの学びの共有を期待し、グループでの報告会を行いました。報告会には2年生も参加しました。2年生は、授業で学んでいることとつなぎ合わせながら先輩たちの報告に真剣に耳を傾けていました。

【保健所・保健センターでの学びの報告】 
学生間で学びの共有をしました。






【小学校・中学校での学びの報告】
保健指導の実演を2年生の前で行いました。

テーマ「がんのリスクを減らすために、自分にできることを知る」





グループワークでは、養護教諭が大切にしていること、学童期にある対象への健康支援で看護職として大切にしていくことや、グループワークを通して学生自身が具体的にどう行動するかについて話し合い発表を行いました。





学生たちは、公衆衛生看護学実習T(行政)と公衆衛生看護学実習U(学校)のまとめを通して、対象者や家族の思い、その背景にあるものを理解して支援していくことが大切だと改めて感じていました。今後、看護者として働く上でも対象を理解していくことや、思いに気づき寄り添うことの大切さを改めて感じ、看護観を育む機会となりました。



この実習で4年間のすべての実習を終えました。これからは、2021年2月の保健師国家試験・看護師国家試験に向け全力で臨みましょう。

written by tamasen [保健看護学科] [この記事のURL]

<< 前のページ | 次のページ >>

Copyright© Tamano Institute of Health and Human Services. All Rights Reserved.

MySketch 2.7.4 written by 夕雨