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2019年12月25日(水)

ミニコンサート in 玉野市立玉野市民病院

クリスマス前に、保健看護学科1年生が玉野市民病院を訪れ、患者様と職員の皆様にクリスマスソングをハンドベルの演奏と合唱でプレゼントしました。

ハンドベルの演奏では、みんなで心を合わせ、緊張感を抱きながらも表情豊かに奏で、その後の曲当てクイズで会場が盛り上がりを見せました。
続く合唱「いのちの歌」「花は咲く」「見上げてごらん夜の星を」「故郷」では、会場のみなさんも一緒に歌ってくださり、やわらかな歌声と笑顔が会場を包んでいました。

患者様からは、「知っている歌があって一緒に歌えてよかった。」「いのちの歌がよかった。」との声をいただきました。
学生からは「緊張したけれども聞いてもらえてよかった。」「患者様の楽しそうな顔が見られて嬉しかった。」との感想がありました。

みなさんと一緒に素敵な時間を過ごすことができました。

ハンドベルの演奏




written by tamasen [保健看護学科] [この記事のURL]

2019年12月17日(火)

第35回全国専門卓球選手権大会優勝などの報告会

2019年12月17日に、第35回全国専門学校卓球選手権大会に出場した卓球部と、第19回全国専門学校テニス選手権大会に出場したソフトテニス部の報告会が行われました。

男女ミックス優勝(2連覇)をはじめとした数々の優秀な成績をおさめた卓球部の学生に副校長より花束の贈呈がありました。




ソフトテニス部も、賞は得られなかったものの、一生懸命に頑張ったとのことで、とてもいい経験が出来たようです。

卓球部とソフトテニス部のみなさま、お疲れ様でした!



written by tamasen [この記事のURL]

2019年12月13日(金)

絵画療法の講義(作業療法学科)

 12月12日に近森第二分院の作業療法士の山内学先生による絵画療法の講義がありました。
作業療法介入のひとつに、絵画があります。絵画は、絵を描くことによってもたらされる精神的、身体的な効果は勿論のこと、描かれた絵からその人の心理を読み取ることもできます。
学生は、山内先生に描いた絵から幼少時代に起こったエピソードや今現在の心理状態を当てられて驚いていました。



written by tamasen [作業療法学科] [この記事のURL]

2019年12月10日(火)

卓球部 全国大会結果報告

 2019年12月10日・11日に駒沢オリンピック公園内屋内球技場にて第35回全国専門学校卓球選手権大会が開催されました。本校は岡山県予選を勝ち抜いた男子4名、女子2名が出場しました。

<結果>
男子シングルス   :準優勝 近藤佑紀
女子シングルス   :3位   佐藤早恵
男女ミックスダブルス:優勝  近藤佑紀・中川理咲子 ペア
女子ダブルス    :優勝  佐藤早恵・中川理咲子 ペア

 「日本一卓球の強い専門学校Tamasen」を目指して日々練習に励んできました。その成果もあり、この度の全国大会でも昨年に引き続き好成績を収めることができ、「卓球王国Tamasen」の実力を全国に知らしめることができました。出場した学生はこの経験が、今後の人生の糧になることと思います。
最後に皆様の応援、ご支援に感謝致します。そして、今後も変わらず本校卓球部の応援をよろしくお願い申し上げます。








卓球部顧問 作業療法学科教員 井村亘

written by tamasen [部活動] [この記事のURL]

2019年11月13日(水)

母性看護学実習の学内演習風景 (保健看護学科)

母性看護学実習では、3週間の実習のうち1週目は、臨地実習に向けての準備として、学内で数々の演習を行います。臨地実習で、お母さんや赤ちゃんと初めて接する場面は、とても緊張します。そこで、臨地(病院や助産院)に出る前に、妊婦さんや産婦さん、産後のお母さんと赤ちゃんのことを少しでも理解できるように、演習を行っています。

【妊婦体験】
妊娠中の生活を実感するために、実際に妊婦体験モデルを装着して、日常生活動作を行ってみました。階段の上り下りや、トイレに座る、靴下を履くなど色々な動きを体験することで、お腹が大きく前にせり出して重心が変化してくる妊婦さんの生活が少しずつイメージできてきます。
学生:「うわあ。重たい」  

学生:「足元が見えないから怖いなあ…」


【子宮底・腹囲測定、胎児心音聴取】
妊婦腹部触診シミュレーターを用いて、腹囲と子宮の大きさの測定や、お腹の中の赤ちゃんの心音を聴取する練習も行います。

学生:「お腹の中の赤ちゃんは、どんな感じでいるのかなあ?」

教員:「赤ちゃんの心音が、一番よく聞こえるのはどこでしょう?」
学生:「せ〜の〜、ここ!」

教員:「じゃあ、聞いてみましょう。」

学生:「聞こえた〜!」

【母児の観察と看護】
男子学生は女子学生とペアになって実習を行います。お母さん(産後のお母さんのことを「褥婦:じょくふ」といいます)と赤ちゃんにどのように関われば良いのか、病室の状況を設定し、コミュニケーションの取り方や、観察の練習を行います。
実施後に振り返りを行うことによって、ぎこちない対応や不足している知識を再確認して、2週目以降の実習に臨みます。


【沐浴】
お母さん達は、自宅に帰ってから赤ちゃんの沐浴(お風呂)ができるように、入院中に助産師さんの指導を受けます。学生たちも、実際にモデル人形で沐浴を行い、どのようなことに注意するべきか、ポイントはどこかを考えながら、練習します。


今年度は初めて、妊婦さんに来ていただきました。

【インタビュー】
お母さんの身体と心の変化などについて、インタビューをさせていただきました。
幸せオーラでいっぱいの妊婦さんを目の前にして、学生たちも自然と笑顔になり、嬉しそうな表情です。

親子手帳とお腹の中の赤ちゃんのエコー写真を見せていただきながら、大きくなっていく赤ちゃんの様子をリアルに感じることができたようです。

「まっすぐ立っています」と言っていますが、あれれ?「腰が反っていませんか?」「ホントだ!」などとやり取りをしながら、妊婦さんの身体の変化を理解していきました。


午後からは、腹囲と子宮の大きさの測定と、赤ちゃんがどんな向きでお腹の中にいるのかを触診して、胎児心音を聴取する練習などを、妊婦さんと並んでモデル人形で行いました。

最後に、妊婦さんのお腹をそっと触らせていただきました。

学生:「本当に、このお腹の中に赤ちゃんがいるんだ…」「人形や私がイメージしていたよりも、柔らかくて温かくて大きいんだ。」「大切な命の始まりを感じる。」「無事産まれますように。幸せになりますように。」「お腹の感触が、イメージと違って、ふわふわで温かい。」「感動が生で伝わった」「こんなにも喜びを感じ、人の幸せを願いたいと思えた。」


とても貴重な体験をさせていただいたおかげで、学生たちは妊婦さんのイメージが出来、もっと知りたいと感じられたようでした。ご協力いただいた妊婦さんには、心からお礼申し上げます。

written by tamasen [保健看護学科] [この記事のURL]

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