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2018年4月14日(土)

新入生研修



本校では、新入生を対象に他学科との交流や仲間意識を高めるため研修を行っています。今年も玉野市にある玉野スポーツセンターで研修を行いました。

初めに玉野スポーツセンターの方に作業療法学科1年 寒川さんが
「一日お世話になります。新入生同士協力して、楽しく親睦を深めたいと思います」と挨拶しました。




まずは、各班に分かれてのカレー作り。
各班のリーダーを中心に楽しく準備をし、おいしいカレーを食べました。






午後からは、雨天の予報であったため、体育館の中で班に分かれて関所じゃんけん、スリッパリレー、クイズなどのレクリエーションを行いました。






優勝は、6班のチームで、表彰状と景品として本校の学食で使える食券を手にしていました。




最後は、理学療法学科1年 山田さんが
「一日お世話になりました。他学科との交流もあり、これからの学校生活を仲間と協力しながら、国家試験に向けて頑張っていきたいです」
と挨拶をして終了しました。




新入生研修をとおして、これからのタマセンでの学びや学生生活が有意義なものになることを期待します。

written by tamasen [イベント] [この記事のURL]

2018年4月6日(金)

避難訓練、交通安全講習会、防犯講習会、在校生交流会を実施

全学生を対象に、避難訓練、交通安全講習会および防犯講習会を行いました。これらの訓練などは、全学生、教職員を対象に行われる春の恒例行事の1つとして毎年行っています。

避難訓練では、地震によって火災が発生したことを想定し、避難行動を行いました。避難後は、各学科の代表者が消火器を使った訓練を行いました。はじめて消火器を利用した学生も多く、真剣に消火活動を行っていました。




交通安全講習会では、自転車の交通ルールを中心に、よく起こる事故や違反について例を挙げて紹介しました。「国家試験を目指す学科が多く、交通ルールについても先を見通す力を身につけてください」と話がありました。

防犯講習会では、SNSでの誹謗中傷、フィッシング詐欺など、身近な防犯対策について警察の方からで注意が必要と講話をいただきました。


在校生との交流会では、新入生歓迎会が行われ、在学生による学科紹介、レクリエーションが行われました。




中でも、部活動紹介では、それぞれの部活動が新入生に入部してもらうために、様々な工夫を凝らし、大きな笑いに包まれました。







新入生のタマセンでの学生生活が充実したものとなることを願っています。

written by tamasen [その他] [この記事のURL]

2018年4月4日(水)

平成30年度 入学宣誓式

穏やかな春の日差しに迎えられ平成30年度入学宣誓式が執り行われました。




保健看護学科、介護福祉学科21期生、理学療法学科、作業療法学科18期生が新たに玉野総合医療専門学校生として入学されました。



式典では平井校長が

「皆さんは医療関連の社会で人の役立ちたい、頑張りたいとの思い・夢を持って、入学されました。医療関連の勉学は専門的で、今までの授業とは異なります。最初は戸惑うと思います。しかし、一歩一歩、地道に頑張りましょう。学生同士で相談し、先生に聞きながら、基本を理解しましょう。本校で勉学の習慣をつけ、新たなことを受け入れる素地・基礎を形作りましょう。」と激励の言葉を送りました。



在校生を代表して学友会学生委員会委員長・藤井葵さんが

「今日から皆さんは、保健・医療・福祉の専門職を目指すこの学校の仲間になられました。今までの高等学校や社会人としての学習とは大きく異なり、これから多くの専門知識、技術を学ぶことになります。4学科とも人の命に関わる職業として、専門分野の学習となりますが、患者さんに一生懸命関わり、嬉しかったり悩んだりして、実践力を身に付けていきましょう。大変なこともありますが、たくさんの人とコミュニケーションをとることの楽しさ、実技ができた時の達成感や喜びもあります。多くの人との関わりを通して、相手を思いやり、責任感を培い、心から信頼できる医療人を目指し、この玉野総合医療専門学校で共に歩んでいきましょう。」と新入生に歓迎の言葉を送りました。



新入生を代表して作業療法学科・木村亜美さんは

「今日この日を迎えた私たちの胸には不安とともに、入学への喜びと玉野総合医療専門学校での学生生活への期待で満ち溢れています。これから私たちはこの学び舎(まなびや)で、日々新しいことに挑戦しながら、豊かな人間性と実践力を兼ね備えた、立派な保健・医療・福祉の従事者になるために学んでいきます。その中で、時にはつらいことがあるかもしれませんが、ここにいる仲間たちとともに支え合いながら乗り越えていきます。」と力強く誓いの言葉を宣誓しました。新入生は、保健・医療・福祉のスペシャリストをめざして新たな一歩を踏み出しました。



新入生ならびに保護者のみなさま、ご入学おめでとうございます。
ご参列いただいたご来賓のみなさま、ありがとうございました。




written by tamasen [イベント] [この記事のURL]

2018年4月2日(月)

卒業論文研究発表会を開催!(理学療法学科4年)

理学療法学科4年生は、3年生前期から6つの研究グループを結成し、それぞれが研究計画を立て、少しずつ研究を進めてきました。そして、その集大成として卒業論文研究発表会を開催しました!

発表会には理学療法学科の教員と3年生も参加し、活発な質疑が交わされました。講義の合間に多くの文献を手に取り、条件を整えながら実験、調査を進めて行くことは大変な時間と労力を必要とします。また途中、定期試験、OSCE(客観的臨床能力評価試験)や評価実習のため中断となった時期もあり、なかなか思うように論文作成を進めることができませんでした。しかしどのグループも時間をぬって何度も集まり,お互いに知恵を出し合い、協力して発表会を完成させることができました。今後は、9月の卒業論文集発行に向けて、論文の校正を行っていく予定です。

以下、学生コメント

【理学療法学科4年 管 麻里乃】
卒業論文研究発表会までの約1年間、グループに分かれてテーマを決め、空き時間や長期休暇を利用して実験などを行いました。卒業論文を作成していく中で、担当の先生に文章の手直しをしていただき、また行き詰った時にはグループ間を越えて担当外の先生からも沢山の助言をいただき、発表前日まで準備を行いました。当日の発表を通して、自らが聞き手側となり、簡潔に理解しやすく伝えることの難しさを改めて実感しました。また質疑応答を通して、グループ内では挙がらなかった見解も出てきて、有意義な時間となりました。今後は、今回の質疑応答で挙がった意見を参考にし、9月の卒業論文集の作成に向けて、論文の修正を頑張りたいです。


【理学療法学科4年 内海 浩希】
意見を討論し合い、自分だけでは考えられなかったこともグループの全員で考えながら進めることができたため、とても実りのある卒業論文発表会になったと思います。自分たちの発表で、伝えたいことが上手く伝わるか不安でしたが、時間いっぱいみんなで協力し合って完成させました。発表中は不安で腹痛に襲われる場面もありましたが、自分たちが今できる最高の発表をすることができたと思っています。他のグループで発表された論文も自分の知らなかったことが多く、とても興味深い発表会でした。今回の卒業論文を作成するにあたって良かった所や、改善した方が良かった所があったため、今後臨床で論文を作る機会がある時に、この経験を生かして世界に名が広まるほどの論文(笑)を作成したいと思いました。




             理学療法学科4年担任 吉野 裕之

written by tamasen [理学療法学科] [この記事のURL]

2018年3月10日(土)

平成29年度卒業証書授与式

前日までの雨天が嘘のように晴れたこの日、平成29年度卒業証書授与式が執り行われ、保健看護学科・介護福祉学科・理学療法学科・作業療法学科の卒業生が本校を巣立っていきました。




厳かに式典が進む中、卒業生たちは真剣な眼差しで前を見据え、これから進む道を思い描いているように見えました。

 




式辞として平井校長先生より、



『私は、卒業生の皆さんには「卒業後は新たな真っ白な気持ちで、自分自身の夢を描き、社会の中で地道に継続的に努力して欲しい」と願っています。「真っ白な気持ち」です。
皆さんは小学校から高校まで勉強を継続され、医療関連職の教育を行う本校に入学されました。国家試験の合格に向けて、高校までとは異なった医療関連専門講義を学ぶことに努力され、ここに卒業式を迎えておられます。今回の卒業は今までの卒業とは意味が異なります。皆さんはいよいよ社会人になります。これからは自らが収入を得て、自らの生活を支えて行くことになります。保護者の方々は大変喜んでおられます。社会での皆さんの頑張り、活躍に、我々も保護者の方々も、期待しております。そして今、皆さんの心には社会へ出ていく高揚感といささかの不安感があると思います。一方で、これから皆さんを迎えてくれる職場の方々は、皆さんのことを知ってはいません。皆さんの性格や、学生時代のことは何も知らずに、ただ仲間として、それぞれの専門職として、真っ白な気持ちで迎え入れてくれます。皆さんは新人です。皆さんも、素直に職場の状況を受け入れて、真っ白な気持ちで前向きに頑張りましょう。ただし、今までの勉学が無意味ということではありません。自分自身のなかでは歴史は繋がっています。学業に頑張った人はそれを基盤として、少し足らなかったと思う人は、これから新たにの覚悟を持って頑張りましょう。自分の歴史を保持しながら、新たな真っ白な気持ちで前を向いて、自分なりに、進んでください。つらい事やしんどい事は多くあります。そのような時に、新たな真っ白な気持ちになると、前を向くことができます。全く真っ白な気持ちにはなれませんが、そうなるように試みると気持ちが前向きになると思います。たどり着く所は様々とは思いますが、自分なりに地道に継続的に進んでいただくことを期待しております。』
と激励のお言葉を頂きました。


在校生を代表して、保健看護学科2年 藤井 葵さんから、



『先輩方と共に過ごした年月を振り返ってみると、先輩方は常に私たちの目標でした。先輩方と笑い、悲しみ、喜び、共に悩みを乗り越えることで、お互いの気持ちを分かち合うことができ、私たちの心の支えになりました。人は皆支えあって生きています。先輩方もこれから新しい経験やこの人に出会えてよかったと思える機会がたくさんあると思います。その出会いやこの学校で学んだことをもとに、新しい環境でもご活躍ください。私たち在校生一同応援しております。』
と、送辞が贈られました。


卒業生を代表して、作業療法学科の齋藤 陽介さんが、



『私たちはこれから、医療・福祉の従事者として、社会に羽ばたいていきます。大きな不安もありますが、本校で学んだ知識と技術を生かし、玉専の卒業生として恥ずかしくないように成長を続け、精一杯頑張っていきます。どうか温かく見守ってください。在校生の皆様とは社会で再び会い、ともに働く日が来るかもしれません。卒業の日まではまだ多くの試練が待っていると思いますが、支えてくれる友達、先生、家族への感謝を忘れずに、頑張ってください。
 最後になりましたが、ご臨席の皆様をはじめ、関わってくださったすべての方々に、この場をお借りしてもう一度、卒業生を代表し、感謝の言葉を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。私たちは今日、玉野総合医療専門学校を卒業します。いつの日か、立派になった私たちの姿をお見せできるように努力していきたいと思います。』
と、力強く答えました。


卒業生ならびに保護者の皆様、改めてご卒業おめでとうございます!
これからも身体には気を付けて、それぞれの道を歩んで行ってください!

 
 
 
 




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