4年間で理学療法士の国家試験受験資格とスポーツトレーナーの資格取得が目指せる学科です。
理学療法士は身体に障がいのある方を対象とし、生活に必要な基本動作能力や身体機能の回復を図るために、治療体操やその他の運動、徒手療法、電気や温熱などの物理的手段を用いてアプローチしていきます。そのフィールドは医療機関、施設、在宅、教育・研究などさまざまです。
※「スポーツトレーナー」は希望者のみ資格に関する科目を履修し、認定校特別認定試験を受験します。
■事故による外傷
- □食事、水分摂取の援助
- □骨折
- □頭部外傷
- □切断
- □脊髄損傷 など
■加齢に伴う疾患
- □変形性関節症
- □脳血管系障害
- □認知症
- □骨粗鬆症
- □転倒骨折 など
■小児疾患
- □脳性麻痺
- □筋ジストロフィー症
- □精神遅滞 など
■スポーツ外傷・障害
- □靭帯損傷
- □脱臼
- □脊椎分離症 など
■生活習慣病
- □脳血管系障害
- □心筋梗塞
- □ガン
- □糖尿病
- □メタボリックシンドローム など
■その他の障害
- □リウマチ
- □パーキンソン病 など
■病院・診療所
■リハビリテーションセンター
■小児施設
■介護老人福祉施設
■保健所・市町村保健センター
■教育機関 など
さまざまな施設で、理学療法士として支援、援助を行っています。
■運動療法
動きの悪くなった関節の可動域拡大や、筋力の低下した筋肉の強化、体力の向上や維持などのために、さまざまな運動を行います。
■物理療法
電気、温熱、水、光線(赤外線など)などのエネルギーを用いて、痛みをやわらげたり、運動を行いやすくしたりします。
■基本動作練習
起き上がる、座る、立つ、歩くなどの日常生活の基本動作を行います。その際、必要に応じて装具、義肢などの補装具を使用して練習を行い、家屋改修、介護用品などの助言や指導を行います。
理学療法学科 紹介動画