優しさと共感性を身につけたエキスパートを目指して!
経験豊かな講師陣と臨床現場で現在活躍されている作業療法士が講師として専門的な知識・技術を教授すると同時に、学生が一人ひとりの感性を磨き、思考力を養い、そして表現力を高める教育を心がけています。対象者の方と同じ目線に立つ心とコミュニケーション能力を深めます。
専門知識・技術の習得を全力サポート
就職活動や国家試験対策など1年次から段階的に取り組み、基礎から専門知識・技術までしっかり学んでいきます。また、習熟度に応じて補習を受けることが可能で、専任教員が全力でサポートします。
県内唯一の4年制でさまざまな資格取得にも挑戦!!
岡山県内で4年制専門学校は本校のみ。座学と実習をバランスよく取り入れた内容になっており、さまざまな資格を取得することもできます。実習施設や実習時間も充実しており、信頼できる指導者のもと臨床実習を行っています。また、課外活動や行事も多く、充実した学生生活を送ることができます。
国家試験が不合格であった場合、研究生制度で1年を通して国家試験対策をサポートしています。研究生は次年度、国家試験に再チャレンジして必ず合格しています。
1年次 自己管理能力の習得
基礎学力の向上や基礎分野の知識習得を目的に、確認試験などを行いながら授業を進めていきます。また、社会人・医療人を目指すにあたって重要となる自己管理についての個別指導も行っています。
Pick Up 授業
解剖学演習Ⅰ・Ⅱ
脳や脊髄などの神経系統を立体的に捉えられるようになることを目標にしています。興味をもって、覚えることができるように模型や図を用いて学びます。
1年次のカリキュラム
- 倫理学
- 教育原理
- 心理学
- 情報科学
- 文章表現法
- 公衆衛生学
- 生物学
- 英語
- 医学英語
- スポーツ科学
- 社会福祉学
- コミュニケーション論
- コミュニケーション演習
- 解剖学Ⅰ
- 解剖学Ⅱ
- 解剖学Ⅲ
- 解剖学演習Ⅰ
- 解剖学演習Ⅱ
- 生理学Ⅰ
- 生理学Ⅱ
- 運動学Ⅰ
- 運動学Ⅱ
- 運動学Ⅲ
- 栄養学
- 精神医学Ⅰ
- 精神医学Ⅱ
- 救急救命法
- リハビリテーション概論
- リハビリテーション各論
- 基礎評価学Ⅰ
- 基礎評価演習Ⅰ
- レクリエーション理論
2年次 活動の計画を実施
対象者の方の生活に関わる作業療法士にとって「楽しむ」ことは重要なキーワードです。2年次では、学習だけでなく学校行事や部活動など多くの経験を通して、学生の自主性、協調性、責任感、連帯感を育みます。
Pick Up 授業
基礎作業学・実習
普段何気なく行っている活動を作業療法の視点から分析・解釈し、対象者の方にとって意味・価値のある作業は何かを考え、楽しさについて学びます。
2年次のカリキュラム
- 人と地域の交流
- 生理学演習
- 運動学実習
- 内科学Ⅰ
- 内科学Ⅱ
- 整形外科学Ⅰ
- 整形外科学Ⅱ
- 神経内科学Ⅰ
- 神経内科学Ⅱ
- 小児科学
- 外科学
- 脳外科学
- 病理学
- 環境感染症概論
- 人間発達学
- 老年期障害学
- 心理療法
- 臨床心理学
- リハビリテーション医学
- 作業療法概論
- 基礎作業学Ⅰ
- 基礎作業学Ⅱ
- 基礎作業学実習Ⅰ
- 基礎作業学実習Ⅱ
- 作業療法研究法Ⅰ
- 基礎評価学Ⅱ
- 作業療法評価学
- 基礎評価演習Ⅱ
- 生活環境論
- 見学実習
3年次 臨床実習に向けて
実習に向けて、繰り返し実技練習や定期的に実技試験を行うことで技術の習得を目指します。また、グループワークで情報を共有し、個々の成長を促しながら臨床現場に対応できる実践力を養います。
Pick Up 授業
生活環境論演習
生活を支援する専門家として、日々の生活場面において必要な考え方、活動内容、制度などを知り、作業療法士の役割について学びます。
3年次のカリキュラム
- 作業療法研究法Ⅱ
- 作業療法評価演習Ⅰ
- 作業療法評価演習Ⅱ
- 作業療法評価演習Ⅲ
- 身体障害作業療法学Ⅰ
- 身体障害作業療法学Ⅱ
- 身体障害作業療法学Ⅲ
- 身体障害作業療法学Ⅳ
- 身体障害作業療法学Ⅴ
- 精神障害作業療法学Ⅰ
- 精神障害作業療法学Ⅱ
- 精神障害作業療法演習
- 発達障害作業療法学
- 発達障害作業療法演習
- 老年期障害作業療法学
- 老年期障害作業療法演習
- レクリエーション演習
- 義肢・装具学
- 日常生活活動学
- 日常生活活動演習
- 生活環境論演習
- 地域作業療法学Ⅰ
- 地域作業療法学Ⅱ
- 地域作業療法実習
- 評価実習
4年次 臨床実習および国家試験対策
病院や施設など実際の現場で実習を行います。国家試験に向けて、実習前からグループ学習や教員が手厚く対策を行うことで成績の向上を目指します。また、入学時からオンラインでの国家試験対策学習システム(スマコク)を利用しています。
Pick Up 授業
総合臨床実習
臨床実習指導者のもと、作業療法士として対象者の方に接する際に必要な基本知識、技術、態度を身につけ、作業療法プロセスを適切に行えることを目標にしています。
4年次のカリキュラム
- リハビリテーション工学
- 作業療法特論Ⅰ
- 作業療法特論Ⅱ
- 作業療法管理学Ⅰ
- 作業療法管理学Ⅱ
- 地域作業療法学Ⅲ
- 地域作業療法学Ⅳ
- 総合臨床実習Ⅰ
- 総合臨床実習Ⅱ
※2024年度のカリキュラムであり、変更となる場合があります。