「保育士」資格取得希望者は保育士に関する科目を履修して学びを深めることができます。
専任教員から
作業療法学科 専任教員
井村 亘先生(作業療法士・保育士)
本校では、作業療法士と保育士のダブルの国家資格の取得を目指せるようになりました! 近年、作業療法士の活躍の場が保育所、学童保育、放課後等デイサービスなどの子どもの領域にも広がっています。 作業療法士の知識・技術は障がいのある子どもに、保育士の知識・技術は健康な子どもの支援 に活かせます。 作業療法士と保育士の2つの国家資格を取得しているからこそできる本物の子どもの支援を本校で学びましょう。 みなさんの未来を本校の作業療法学科教員全員で応援します!!
作業療法士に関連するさまざまな資格取得支援に向けたカリキュラムと専任教員が受験対策講座を実施しています。学内講義にて「アロマテラピー」「メイクセラピー」について学べ、また関連校の岡山理科大学専門学校にて「動物介在活動」についても学べます。
理学療法学科ではスポーツ分野に特化したトレーナー養成カリキュラムを導入します。また、トレーナー養成に必要な知識を得ることにより従来、理学療法士としてのスポーツ外傷から復帰までの役割が、障がい予防や復帰後のパフォーマンス向上、再発防止までと理学療法士として幅広く活躍することができます。
CSCS (Certified Strength and Conditioning Specialist)
認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト
傷がい予防とスポーツパフォーマンス向上を目的とした、安全で効果的なトレーニングプログラムを計画・実行する知識と技能を有する人材を認定する資格です。
NSCA-CPT (Certified Personal Trainer)
認定パーソナルトレーナー
傷害予防とスポーツパフォーマンス向上を目的とした、安全で効果的なトレーニングプログラムを計画・実行する知識と技能を有する人材を認定する資格です。
理学療法学科にトレーニング施設が新設されました。このトレーニング施設は、スポーツトレーナーとしてトレーニングプログラムやコンディショニング全般の指導を行う上で、必要な知識や技能を身につけるための施設となります。
理学療法士がNSCAの資格を取得するメリット
理学療法学科 専任教員
本多 史明先生(理学療法士・CSCS)
理学療法士はリハビリテーション(以下、リハビリ)の専門職です。リハビリとは「ケガや病気によって心身に障がいを持った方に対し、社会復帰できるようにさまざまな支援を行うこと」です。例えばスポーツ分野において一般的に理学療法士がサポートできる領域は、対象者の受傷後から競技復帰までとなっています。しかし、NSCA-CPTやCSCSの資格を取得することで、対象者の傷がい予防からリハビリの実施、さらに競技復帰したあとの再発予防、ひいては競技のスキルアップにまで関わることができます。健康意識が高まっている昨今、プロアスリートのみならずスポーツ愛好家に対しても、NSCAの知識や技術を織り交ぜた理学療法が提供できることは、非常に意義のあることといえます。
卒業生から
理学療法学科 2012年度卒業
後藤 晃暢さん 岩﨑整形外科(福山市)勤務
私がNSCA-CPTを取得したきっかけは、スポーツ障がいや外傷後の患者様を多く担当する中で、再発予防を含むコンディショニングを正しく行えているか自分自身の知識、スキルに疑問を感じたからです。スポーツ障がい・外傷後のリハビリテーションはネガティブな状態から競技復帰までだけでなく、競技パフォーマンス向上や障がい予防を目的とした競技復帰後のフォローも重要です。NSCA-CPTを取得するにあたって学んだトレーニング・コンディショニングは理学療法士が一見できているようで不十分なことが多い領域です。これからのタマセンではその双方の視点から学ぶことができる環境が整っています。私自身も対象者へより良い介入ができるよう研鑽を続けたいと思います。